この記事 の後日談です。
前にX68kXVI HDの電源をリペアしてから数ヶ月経ったので起動チェックしてみたら、起動できなくなってました。
赤ランプは点いているのに電源スイッチを入れても電源が入りません。
前にリペアしたときには電解コンデンサとバックアップ系一次側の部品しか交換してませんでしたが、今度はバックアップ系二次側かメイン系のスイッチ回路が壊れたようです。
早速筐体を開けて電圧チェックしてみると、P.C.端子の電圧がほぼ0Vです。VCC2はちゃんと5V出ているので、案の定スイッチ回路が死んでますね。
基板から回路図を起こすのは、X68kの電源の場合その集積度の高さもあってちょっと骨が折れるので、最近(といってもここ1年くらい)に無償公開された裏マニュアルをゲットして回路図を確認します。
VCC2に規定電圧が出ていてP.C.に電圧が出ていないことから、怪しいのは
1. ZD32の故障(オープン)
2. R37の故障(オープン)
3. R38の故障(ショート)
です。
順番に確認したところ、2.のR37の故障が原因でした。
本来1kΩの抵抗なのに1MΩくらいあります。ほぼ絶縁状態です。
本当ならバックアップ系回路の部品を全交換しておいたほうが良いんですけど、フォトカプラの手持ちがないので、今回はR37だけを交換して修理完了です。無事起動できるようになりました。
小一時間で修理できました。やっぱり回路図があると修理は楽ですね~。ありがたやありがたや。