右脳派収納に左脳の要素を☆ | ライフオーガナイザー高山一子の美しい暮らしの作り方

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毎日の暮らしがラクにそして美しく過ごせるコツをお伝えします。
〜SMART-WORKS〜

こんにちは
ライフオーガナイザーの高山一子です。


先日からのオーガナイズ作業のBEFOFEAFTERの
記事を書いていますが、今日は視点を変えて利き脳の収納を
ご紹介します


利き脳を片付けの法のヒントとしてご提案するのが
ライフオーガナイズの片付けの特徴の中のひとつです


自分を知るきっかけとなり自分に合った片付け方
分かるようにもなります


しかし利き脳だけでは分からないのが人の個性です。
育ってきた環境や経験そしてそのときの状況により
同じ利き脳であっても一人一人違います。

今日は右脳派タイプに少しだけ左脳タイプの収納を取り入れた例です。

先日の記事のデスク周りの作業をさせて頂いた
お客様はすべてにおいて右脳派タイプです。
デスク周りの収納⇒☆

アクセサリーはもともと棚の中に箱を入れて
棚の中に収納されていました。

before


after
導線を考慮し朝の準備がスムーズに行くように
デスク周りに収納場所を変更しました。



右脳タイプには通常では行わない二段の収納です

二段の収納は上の容器をスライドさせなければ
下のアクセサリーが取り出せない収納なので
右脳タイプにはあまりおすすめしていません。

右脳タイプはワンアクションでモノをぱっとだして
片付けられることが大切です。

しかし


お仕事柄、左脳的なところを持ち合わせられたので
これと決められた事に関しては、全体の目的の為には
細かな収納でも維持可能であると考えました



そこでアクセサリーやお気に入りのかばんに
関してはざっくりとした収納よりも細かく見た目を重視した収納を
ご提案いたしました。

一見きっちりと見えている収納ですが、
少し工夫をしています。

小さなシリコン容器や空き箱で仕切りを
することにより取り出しやすく違う種類の物が
混ざらないようにしています。
しかし、絡まないアクセサリーに関しては
いくつかはざっくりとまとめて入れられるような
工夫もしています。

しかし生活の中で道具としての位置づけである
モノに関してはざっくりとした右脳タイプに合う
収納にしています。

文具関係
before


after
ざっくりと大きなカテゴリで分けています



自宅作業に使われるモノ
様々な場所にあったモノを集め
住所をつくりました。
ひと目で中が把握でき取り出せるように
入れる量は少なく余裕を持たせています

深い引き出し
before


after
取り扱い説明書やメディア関係
ファイルBOXや収納BOX入れてゆるく収納してます
右脳タイプにはファイリングは向かないです。




片付けにくい方法になると出しっ放しにしたり
維持ができなくなりその収納場所を使わないようになって
しまいがちの右脳タイプです。

しかし、今回は価値観や思いがありきっちりと管理したい部分は
左脳要素をまぜながらワンアクションでない提案しました。

美的センスも優れている右脳タイプだからこそ
自分好みの空間や収納にすることでそれを
維持しようとするモチベーションもあがります


オーガナイズ作業ではお客様の行動タイプも分析しながら
希望される収納とご自身に合う収納の
ギャップを埋めながら
バランスよく取り入れることができます。

私たちライフオーガナイザーは
利き脳に合わせ分かりやすく簡単に片付けられる
仕組みにしながらお客様の行動や思いそして
価値観に合わせて
心地よい空間作りのサポートをしています

~お客様の作業についてのブログ等の掲載~
許可を得た方のみの掲載にさせて頂いておりますます。
その場合も個人名・個人が特定される写真や情報の掲載は
致しませんのでご安心下さいね。
今日も読んで下さりありがとうございます。

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