タイトルとは裏腹に・・・大津在住の筆者は、大津サービスエリアに立ち寄った記憶がありません。なのに、なぜ話題に?

 

日本最初のサービスエリアも還暦に

 

大津サービスエリアは名神高速にあり、京都東インターチェンジから滋賀県方面へ向かい、2本のトンネルを抜けた先の滋賀県大津市にあります。市街地へアクセスできる、インターチェンジも併設されています。

 

同サービスエリアは吹田サービスエリアと供に、名神高速が開通した1963年7月16日に開設されました。ただWikipedia先生によると、給油所やレストランなどを最初から備えていたのは大津のみになるそうです。

 

(2015年2月撮影)

 

この記事の投稿が2023年7月15日ですので、明日でちょうど開設から60年、人間で言うところの『還暦』を迎えることになります。

 

当初の予定ではサービスエリアのみ建設を予定していたそうですが、近隣にある京都東インターチェンジの事情(Wikipedia解説を参照)より、ここにインターチェンジも併設することになったそうです。

 

(2015年2月撮影)

 

ということもあり、地元民としては立ち寄っておきたいと思うのですが、残念ながら外部よりサービスエリアに立ち入ることができません。隣の草津パーキングエリアは立ち入ることができるのですが・・・残念。

 

立ち入るのに、わざわざ高速を利用することまでは考えにくいですね←ドケチ

 

名神高速自体も還暦

 

大津サービスエリアの話から入りましたが、名神高速そのものも還暦を迎えることになります。そこで以前に立ち寄った、『名神高速 起工の地』のレポートを当サイトに掲載しました、

 

 

そう、ご承知の通り、これを載せたいがための今回のネタ振りです(笑)。

 

実は『名神高速 起工の地』レポートも、上で載せたサービスエリアの画像も、現地訪問は車を使わず公共交通機関&徒歩で向かいました。道ネタ取材に車を使わないのもまた当サイトらしいというか(謎)。

 

「孫」の予定

 

現在、名神高速の混雑抑制や通行不能時のリスク回避などを目的に、大津市近辺でも新名神高速道路区の工事が進んでいます。そこにもサービスエリアが設置される予定となっています。

 

 

完成予定は2024年度中ということで、予定日はまだ明らかではありませんが、年度末としたら2025年3月あたりでしょうか。既に当初予定より開通見込みが遅延していることもあり、見直しがあるかもしれません。

 

こちらのサービスエリアにもインターチェンジ(SIC:スマートインターチェンジ)が設置予定です。還暦を迎えた現在の名神・大津サービスエリアに対しての、「孫」の立場になりそうですね。そう書くと、「子」はどこ行ったとツッコまれそうですが(汗)。

 

(2014年11月撮影)

 

新名神側のサービスエリア名は仮名となっているので、最終的にどのような名前になるのか期待しましょう。同じ「大津サービスエリア」だと、利用者も混乱するでしょうから。

 

今回はここまで。