スタンプラリー参戦(2)より

 

丹波篠山散策を実行の移すも電車の遅延などで断念し、代わりに急遽開始した大津駅100取年デジタルスタンプラリー。発車待ちの湖西線電車内で簡単な昼食を済ませ、最初のスタンプ設置駅へ向かうのでした。

 

■上手く押せない

 

最初に下車したのは、湖西線の「比叡山坂本(ひえいざんさかもと)駅」。ここから西側の山手へ向けて歩くと「日吉大社」があり、近くには比叡山ケーブルの坂本駅があり、比叡山へケーブルカーで向かうことができます。この辺りは別の日に散策しているのですが、その話は改めて。

 

スタンプ設置個所(計5か所)は、「大津駅」以外は簡単なクイズを解いて探す形になっています。本来は「問題1」から回る想定なのでしょうけど、今回は「問題3」からスタートさせてます。

 

 

駅構内にスタンプ(もしくは案内)が設置されているものと思って探しますが、なかなか見つかりません。駅員さんに聞いてみると、「改札を抜けた先にありますよ」と教えていただきました。改札を抜けてから改めて探してみると、確かにスタンプ台が置かれていました。

 

改札を抜けるということは、次の目的地へ向かうには改めてきっぷ購入が必要ということです。JRも上手く考えているなとと思いました。もっとも今回は「乗り放題」なので、怖いものなしです(笑)。改札外設置ということは、電車を一切使わずに周回することも可能なんだ…なんて思っても言わないことにしましょう(謎)。

 

 

スタンプ台はこんな感じ。台に置いてある、手押しスタンプを使用します。

 

画像の、スタンプ部分を拡大してみましょう。

 

 

スマホのスタンプ押印画面を開き、画面へスタンプ面を押し当てます。しくみはこちらのサイト解説がわかりやすいかも。操作は簡単なのですが、自分のスマホ(Google Pixel6)では中々反応してくれません。数分間格闘して、ようやくスマホが反応してくれました。自分の後に人が並んでたら焦っただろうなぁ。

 

■琵琶湖の向こう側へ

 

さて、次は「問題4」の「長浜駅」を目指します。

 

同じ滋賀県内なのですが、現在いる「比叡山坂本駅」から見て、「長浜駅」は琵琶湖の対角線上にあります。車なら途中の琵琶湖大橋で対岸に渡れるのですが、電車の場合はそれができません。さて、どのルートで向かおうか。

 

  1. 琵琶湖北回り 近江塩津経由…薄ピンク線
  2. 琵琶湖南回り 山科経由…薄青線

山科駅はさっき通過したばかりで、せっかくの「乗り放題」ということもあり、自分が普段乗ることのない北回りをしたいところです。ところが時刻検索すると、山科駅経由の方が20分程早く長浜駅に着くようです。

 

その日は前述の通り前半に色々あり、時刻は既に15時前。この時期は早めに外が暗くなることも考え、やむなく早く現地へ向かえる南回りを選ぶことにしました

 

■長浜駅のアナウンスを気にしつつ

 

山科駅まで湖西線の新快速に乗り、同駅でJR琵琶湖線の新快速へ乗り換え。16時半前に長浜駅に到着しました。そういえば、個人的に電車で長浜に来たのは初めての気がします。最寄駅から長浜駅まで片道でも1000円以上するので、「乗り放題」きっぷ様様というところです。

 

 

早速駅構内でスタンプ台を探しますが、こちらも見つかりません。時間が惜しいこともあり駅員さんに聞いてみると、「スタンプ台は長浜にあるんですけど、駅ではないんです」とのこと。設置場所に心当たりがあるので、駅を離れてそちらへ向かうことにしました。

 

ただ歩いている間に駅の方から、何やら電車の遅れを伝えているようなアナウンスが聞こえてきました。今日はいろいろあったので気になってしまいますが、今は聞かなかったことにしましょう。

 

スタンプラリー参戦(4)へ続く