そすいさんぽ(11) ~わずかな距離を巡りたかった理由~
今年冬に琵琶湖疎水に沿って、中断挟みつつ琵琶湖から蹴上へ散歩中。疎水の第二トンネルを迂回するため、一時住宅街を歩いています。すぐに疎水沿いへ合流(10)にて、約120mの第二トンネルを迂回するため住宅街に入っています。疎水沿いに復帰するには、ここを折れて住宅街より脱します。(11)で紹介する部分の地図は以下のとおり。疎水沿いの道に復帰しても、わずかな距離で疎水を離れ三条通へ向かいます。それならいっそのこと、住宅街をそのまま三条通向かえばよいのでは?このわずかな距離に、見ておきたかったものがあるので。えっ、地図がピンポイント過ぎて、今どの辺りを歩いてるのかわからないって?失礼しました。広域の地図に歩いたルートと紹介話数を追記しました。JR東海道本線の北側を、うねうねと歩いてます。というわけで住宅街から離れ、第二トンネルを出た疎水に合流します。(画像左に疎水のトンネル、画像右が住宅街からの道)第二トンネルの西側坑口を拝みます。東口の画像は(10)に載せてますがアーチ部分が丸くなっているのに対し、西口はアーチの頂上が尖った放物線的な弧を描いています。あまりお目にかからない形状で、良いものが拝めました。住宅街をそのまま三条通へ進まなくてよかった疎水内は“疎水船”だけではなかった!?さて、蹴上側へ向いて疎水沿いを歩きましょう。この辺りは、琵琶湖より8kmにあたるようです。この先直進するも、程なくUターンし向かって左に折れるよう地図は訴えてます。ちょっと待って!何か、疎水の中に居られませんか!?“みんなだいすき、はたらくくるま”(笑)が、疎水の中に居られました。春の疎水船運用を前に、疎水内をきれいにする作業をされているのかも。駆動輪はでかいタイヤだったり、キャタピラー(無限軌道)だったり。貴重な風景が見れました。住宅街をそのまま三条通へ進まなくてよかった日本最初の…そしてこの区間、一番の目的としていたのがこちら。日本最初の鉄筋コンクリート小橋背後に写っている、(手すりは近年に追加されたと思われる)手すりの奥に見えているアーチ型のものが該当の橋になるようです。近くにあった石碑によると、明治36年7月の竣工とのこと。西暦に直すと1903年で、今(2026年)から123年もの昔になります。別に通行禁止になってないから、渡ってもいいっすよね?こんな歴史ある橋なのに、困ったことに橋の固有名詞が無さそうです。京都市上下水道局の観光案内看板にも、「●●橋」という名前は書かれてません。代わりに「日本最初のコンクリート橋」の記載が…“鉄筋”はどこ行った?この架橋実績をもとに翌年に架けられたのが、(10)で紹介した「山ノ谷橋」になるそうです。歴史ある貴重な橋を拝め、更に渡れて満足しました。住宅街をそのまま三条通へ進まなくてよかった再び疎水から離れるそして、第三トンネルの坑口を拝み、再び疎水から離れます。わずかな距離ではありますが、 あまりお目にかからないトンネル坑口 疎水内でのはたらくくるま 日本最初の鉄筋コンクリート小橋を拝むことができ、巡ってよかったと実感しました。そして再び住宅街を進み、程なく三条通に合流します。ここを右折し軽く峠を越えた先が、観光地でも名高い京都の蹴上になります。その辺りは(12)でレポートします。あと三条通といえば、以下の記事でも取り上げております。お時間ある時にでも、ちらっと覗いていただければm(__)m『京都三条通を山科へ(1)』京都・三条通については、今更説明はいらないと個人的に思ってます。河原町周辺は賑やかな名店街であり、西に行くと路面を京福電車が走り、更に西に行くと嵯峨嵐山へ到…ameblo.jp