おはようございます、アキモクです。
昨日、冷やしあめを思い出して書いた、あの小さなお店。
実は、夏になると、かき氷も売っていました。
今みたいな、ふわっふわで果肉入りの豪華なものじゃなくて、
ガリガリ、ジャリジャリ。
ちょっと大きめの音を立てて削られた、昔ながらのかき氷。
いちご、ブルーハワイ、メロン、レモン、みぞれ。
色とりどりのシロップからひとつを選んで、
ガラスの器に、こんもりと盛ってもらう。
値段は、たったの100円。
小さなティースプーンみたいなスプーンと一緒に渡されて、
友達とお店の小さなテーブル席に座って。
たまに別料金の練乳をかけてもらうと、それはもう特別な贅沢でした。
ブルーハワイを食べたあとの、青い舌。
べぇーっと出して見せ合って、キャハハと笑った日々。
赤い舌、緑の舌、みんな笑って、笑って。
ただそれだけなのに、胸がいっぱいでした。
当時は、そんな時間が当たり前にずっと続くと思っていたけれど、
今思うと、あんなに特別な「普通」は、
そうそう出会えるものじゃなかったのかもしれません。
照りつける日差し、汗ばんだ額、氷の冷たさ。
そして、笑い声。
この夏も、どこかで誰かがかき氷を食べながら、
笑っているといいな。
そんなふうに思える、ちょっと優しい一日でした。
読んでくださって、ありがとうございました。
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