、繋いでいるblog


ここ最近で、何故か一種の物語化して
いるような…





兄が亡くなって一人ぼっちになった私
勿論…、相手の子達を恨みましたよ~


けれど、恨みからは何も生まれない…
やり返しや恨みをぶつけたから兄が帰ってくるわけでもない

その後の私は、母や父に寂しい思いを
させてはならないと必死でした


父や母は涙もろくなり断るごとに泣いている
同じ年代の子達を見ると泣く母、テレビの
ドラマを観て兄の境遇ににてるものがあれば
涙をぬぐう父の姿… 苦しかった、、
私も、隠れては泣いていたけれど
母や父の前では決して泣かないと決めた。
だから仕事をしている最中…兄の事を考え
心で泣く毎日!! 母や父にはカラオケで
ストレス発散をしてもらっていた
あとは、会社で打ち上げがあったりお花見があったり
充実している毎日のなかで 幾つかの出会いと
別れを繰り返し、それから二十歳の
成人式を迎え休み明け当日…
あの阪神淡路大震災が起きた

かなりの揺れで目が覚めたが、兄が生前
寝ていた部屋を見るとテレビが

倒れていた、、 それから復興作業の間
職場の仕事を一段落させるために
呼ばれ、余裕ができるまで処理作業を手伝い
職場は再建された。
因みに私の職場は競輪のタイヤを造る工場
今も、その職場に戻れたらっ!! って思うが
もう、神戸にあるのは明石工場だけで
男性ばかり
私のやっていた本業は島根へと移ってしまった

