3月1日の異動だと時間がありません。
翌日には課で内示と業務についての話がありました。
よく事情をしらないAさんは手で顔を隠して笑っていたようです。
(絶対出されたって思ってるーーー!って奥さんは思ったそうです)
この異動の話、瞬く間に広がりすれ違う人に凄い声を掛けられたそうです。
総じてひどい人事異動だ!ってことで同じ課の中でもみんな憤って課長にも
当たってくれていたようです。課長って大変。
営業に異動することは受け入れつつある奥さんですがひとつだけ気がかりがあります。
妊娠のこと。
営業にいったところでもしこのままうまくいけば結局半年ぐらいでお休みにはいってしまい、
また営業に人が欲しいって話に戻ってしまう。
それもわかってくれた上での異動ならもう何も言うまい。
ということで直属の上司にだけ陽性判定が出たことを伝えることにしました。
もうそのあとの取り扱いはご自由にって感じで。
話したとたんにばたつく営業と財務部
えらい人が入れ替わり立ち代り会議室に呼ばれていく様。
なんか話が大きく・・・。
奥さんも呼ばれました。
会議室では以下のことが話されたようです。
・営業としては産休に入っても大丈夫
・財務部ではBさんが三年後退職した際には戻して欲しい
・とにもかくにも体調が大事。お医者さんの意見を聞いてきて欲しい。
異動してもいいかどうか!
お医者さんそんなのわかりませんよ。
偉い方々に言われたので一応奥さんは杉山産婦人科の先生に聞いたそうです。
「異動?そんなものわかりません」<ちょっといらいらしてた
ですよねー。
先生の意見も踏まえ2月29日に再度会議が開かれました。
奥さんとしては不妊治療をしていてやっとちゃんと陽性反応が出たこと。
もちろんまだまだこれから駄目になってしまうこともあるけど今を大事にしたいこと。
お役に立てるかわかりませんが営業に異動したら頑張ります。
と伝えたそうです。
奥さんは一度会議室から退席し、夕方再び決定事項が降りてきました。
奥さんの異動はなし。Bさんが営業へ異動。
(Aさん顔隠さず笑っちゃってたらしい)
どうやら営業の役員さんは奥さんを営業に異動させて接待とかにも同行させようと思っていたそう。
不妊治療してたらそもそもお酒飲めないのでそこは期待出来ないこともあり別の人選でも可となった模様。
Bさんはなんて言ってるの?と一番気になることを聞いて見ました。
Bさんは二つ返事でOKを出したそう。ただし3つの条件を出しました。
・奥さんが産休に入る時は派遣さんを雇って戻ってきたらすぐに仕事に就けるようにすること
・Aさんを退職させるか異動させること(3年以内)
・Cさんの再教育をすること
奥さんは体調のことだけ考えなさいって言ってくれたようです。
なんかみんな良い人(Aさん除く)
というわけで異動はなくなり(ものすごい心の動揺はしたけど)平穏に仕事が出来ているようです。
ただ
話が大きくなってしまったがゆえ
偉い人はほとんど今妊娠していることをしっています。
「おめでとう!」って凄い声掛けられるみたいです。
はは・・・無事育つといいな・・・。
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