少しまた遡ります。
判定日を迎えて陽性が確認出来た2月24日。
奥さんからLINEが入った
「営業に異動だって。」
「は?誰が?」
奥さんは新卒で今の会社に入社して15年になります。4月で16年目選手。
入社以来ずっと経理で業務をしています。
普段ははじめての人の前などでは人見知りするタイプですが、会社ではきっと愛想よく頑張っているだろうなぁって感じで社内ではベテランということもありそれなりに重宝されてると思います。
「私。泣きそう」
もちろん異動など希望していなかったし青天の霹靂。
家に帰って詳しく話を聞いてみました。
要約すると以下のようなことでした。(箇条書きで流れを説明)
・会社全体として営業を強化したい
・財務部は人が多いと前から言われていた
・営業アシスタントの若手を現場営業に持って行きたい
・財務部から営業に女性が欲しいとの要請
・所属課長がAさんとBさんのどちらかを推薦(奥さんはこの時点で推薦対象外)
・Aさん(ずっと最低評価を続ける財務部の問題児。ただ本人に自覚なし)
・Bさん(財務のベテラン係長。3年度に定年を迎える)
・営業からAさんもBさんも断られる
・財務部の違う課からCさんをさらに推薦
・Cさん(自己主張が強く、小さなミスでも書類の出しなおしをさせるので営業さんの印象が悪い)
・案の定営業から断られる
・営業(役員)から奥さんをくれと指名
・管理部門としてもうどうしようもなくなり奥さんが営業に異動することに。
ご指名入りましたー!
奥さん的にはこの話を聞いても自分は経理畑を歩んできてこれからのキャリアも経理で積むって思っていたし、簡単に渡しちゃえるようなもんなんだって悲しくなったようです。
あとは自分に営業なんて出来るのか、人間関係含め不安を覚えたようです。
でも僕が思った印象はだいぶ違いました。
営業を強化しないといけないのは会社全体の話で大きなこと。
管理部門にいて営業へ異動できるのは中々希望しても出来ないこと。
(営業っていっても現場営業というよりは今回は営業アシスタント)
財務部の人もいきなり奥さんを推薦したわけではなく最後指名されてどうしようもなく
って感じもしました。
なのでどうせ異動が決まっているのであればいやいや来ましたって感じじゃなく
笑顔で受け入れて欲しいと思ったのでラッキーだと思うように話をしました。
せっかくもらった陽性反応もストレスを抱えるとよくないです。
そしてこの異動2月24日に聞いて3月1日からという強行なもの。
ですが今3月12日ですがまだ財務部にいます。
ちょっと長くなったので続く!
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