同じ世界で 同じ光を見て生きてる

私はステージの向こう側ではなく

同じ方向から夢を見ている


知ってる?ねぇ、知ってる?

君が見てる光のひとつを照らしていたことを


聞いてる?ねえ、聞いてる?

君が口ずさむ歌を一緒にうたっていることを


艶やかな緑の間の陽を背にして

小さな笑顔を守る君の姿が頭の中にこだまして鳴り止まない。


会いたい、会いたいよ。

必死に伸ばした手のひらは空を仰いだ。















灯していた火が消えそうになったとき

君が現れたんだ


力強くて破壊的なその歌声に

ときどき見せるやさしさが包んでくれた


泣かないでね、って嬉しかった

僕らも“この世界に出会えた奇跡“があるんだね














根拠はないけれど

あなたを近くに感じてる



根拠はないけれど

あなたの居る未来を感じてる



でも、怖いから手放すよ

今のあたしには受け止められない


期待も喜びも悲しみも



願うと叶ったり

考えてると近づいたり


例えそれが本当だとしても

今のあたしには受け止められない


さようなら

ありがとう


あなたの歌が今あたしを支えてる










別れたら私たちの関係(あい)は最も遠くなるんだね。


「友達」よりも、ずっと遠くへ。


また手を取り合えるように祈るように眠りにつく。












真っ暗闇の中をひたすら歩いて

右に曲がったり左を向いたり


ときには本心を見失い泣いたりしながら

見つけ出した答えを胸に抱いて


これを見つけるために歩いてきたんだと

寄り添ってまた涙を流す