同じ世界で 同じ光を見て生きてる

私はステージの向こう側ではなく

同じ方向から夢を見ている


知ってる?ねぇ、知ってる?

君が見てる光のひとつを照らしていたことを


聞いてる?ねえ、聞いてる?

君が口ずさむ歌を一緒にうたっていることを


艶やかな緑の間の陽を背にして

小さな笑顔を守る君の姿が頭の中にこだまして鳴り止まない。


会いたい、会いたいよ。

必死に伸ばした手のひらは空を仰いだ。