いつから、こんな風になったのだろうか。

いつから、こんな風に閉ざすようになったのだろうか。


海外にひとりで行くとより“孤独”を感じる。

何で友達が出来ないんだろうって思った。

年齢が近くないとダメとか、勝手に思ってたけど理由はもっと別にあった。


あー、あたし友達作らないようにしてるって。

友達が出来ないんじゃなくて、作らないようにしてる自分に気付いた。



いつから、他人をこんなに避けるようになったんだろう。

いつから、他人に心を見せないようになったんだろう。



あたしの大切な人は誰なんだろうか。

あたしはどこでも生きたいんだろうか。



もうずっと問いかけてる。














キレイな景色を見る度に

感じていた孤独や迷いを

何も感じずにただ眺めていた。


あなたが心にいるから。


新しい陽は来るのに

気持ちの良い風は吹くのに

暖かい波に包まれてるのに


心はずっと苦しいまま


誰かの様子で心が変わるのはいいこと?



分からない。怖い。不安。



私も同じだけ、本当は未来が怖いんだよ。
















自分の事って見えていないんだなぁ、と思う。

まだまだ自分の中を旅しているよ。


あぁ、こんなにも寂しい私がいたんだな。

あぁ、こんなにも不安な私がいたんだな。

あぁ、こんなにも愛されてる私がいたんだな。



信頼、の意味を今初めて知った気がするよ。

胸の内を、恥ずかしくて悲しくて見ないフリをしてきたそれを、少しずつ君の前で伝えていきたいと思えた。


あぁ、これが‘信頼’なんだなぁ。


















思い通りになんてならない。

思い通りにする必要もない。



苦しくて、悲しくて、いつだって心がヒリヒリしている。



だけど、これが“他人”なんだ。

他人と一緒にいるということなんだ。


相手を知っていくようで、自分自身を知っていく。



あたしは、こんなに他人と生きることが下手だったんだと思うことばかり。


気にならなくて、いきなり不満になって走り出す。疲れたら急にどうでも良くなって笑い出す。



大変だけど、あー、これが“あたし”なんだな。

手に負えない怪物に思える瞬間があっても、それはどんなに離れたくても離れられないあたしの大切な大好きな分身なんだ。



苦笑いしてる“あなた”の姿が少しだけ見えたよ。