相性ピッタリのコアドリルを探そう!「乾式 vs 湿式」 | ファーストリフォーム スタッフブログ

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こんにちは。

ファーストリフォームの森尾です。

 

 

2月ももう終わりですね。

制限の多いこともありますが、逆手にとって、

今年は屋内でできることに色々と挑戦しようと思っています。

(なお、前出の川村オススメのカリンバは入手済ですウインク 詳しくはこちらの記事)

 

 

ということで、「百人一首」です。

ド素人なので、まずは一首一首、声に出して読み込むところから始めています。

 

気になる句は

「大江山いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立虹」 小式部内侍 作

意味 ⇒(母の住む)天の橋立は遠いから、母からの手紙(=代作疑惑の歌)なんて見てませんようーん

 

著名な歌人である母親(和泉式部)に歌を代作してもらっているのでは?

と、からかわれたことから、即興で詠んでその場で歌才を証明した句だそうです。(スゴイ)

 

 

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と、遠い古の世界に思いを馳せたところで、現実に戻ってまいりました。

 

 

近頃、ファーストリフォームでは屋外手すりが人気です。

高齢者の籠りきり防止で設置されたり、もちろん転倒防止にも!!

 

そして屋外手すりといえば、フリーRレール!

玄関周りに取り付けられることも多いのですが、

「埋込式」と「ベースプレート式」の施工比率は、

埋込8割:べースプレート2割(FR調べ)なんです。

埋込式が圧倒的に人気ですね。ウインク

 

さて、埋込だと支柱のためのコア抜きが必要になります。

そこで活躍するのが、コアドリルです。

 

今回はファーストリフォームで扱っている、「ミヤナガ」の鉄筋コンクリート用コアドリルをご紹介します。

選び方のコツやオススメPoint、関連商品まで、どんどん掘り進めましょう!!(ドリルなだけに)ドリル

 

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コアドリルの種類は大きく分けて2種類!

水を使わない「乾式」と水で刃先を冷やす「湿式」があります。

 

乾式 「乾式ドライモンドコアドリル」

(Vol.17 P.782)

 

メモ乾式ドリルの構成

※部品はそれぞれバラで購入可能です。

 

 

湿式 「ウェットモンドコアドリル/コアドリルロング」

(Vol.17 P.782)

 

メモ湿式ドリルの構成

※部品はそれぞれバラ購入可能です。

 

コアドリルロングは、コアカッター部分が長いタイプになります。

有効長が220㎜あるので、手すり支柱のコア抜きが一発です!

 

 

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ここで、よくあるお問い合わせです左差し

 

【その1】シャンクは「ストレート」と「SDS」どっちを買ったらいいの!?

電動工具と固定する軸の部分をシャンクと呼びます。

シャンクは「ストレートタイプ」「SDSタイプ(ボッシュ社製型)」の2種類があります。

 

 

シャンクの選択に迷ったら、まずはお手持ちの工具の差込口がどちらのタイプかご確認ください。

 

【その2】途中で掘り進めなくなったアセアセガーン

センターピンが刺さったままになっていませんか?

センターピンは位置決め用のパーツです。

少し掘り進んで位置が確定したら、必ずピンを抜くのをお忘れなく!!

ピンは掘るためのパーツではないため、うっかり抜き忘れると、歪んだり損傷する可能性がありますのでご注意ください。滝汗

 

 次項これぐらい掘り進んだらOKですOK

 

 

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乾式 VS 湿式

 

さて、乾式と湿式にはどのような違いがあるのでしょうか。

それぞれのメリット/デメリットを比べてみました。

 

乾式

メリットグッ 

 ・水を使わないので、汚れが少ない。手軽!!

 

デメリットブー

 ・コア抜きに時間がかかる。

 

 

湿式

メリットグッ 

 ・コア抜きスピードが速い!!

 ・刃の持ちが良い(摩擦が少ない)。

 

デメリットブー

 ・水道設備が必要。

 ・お掃除も大変。

 

 

手軽さを優先するなら乾式です。

使う頻度が高い場合は、作業スピード、刃の摩耗も考えると湿式が経済的かつ効率的ですが、

水の供給システムなどが必要になってきます。

一長一短ですので、施工場所、頻度等によってご検討ください。


 

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あると便利な関連商品のご紹介鉛筆

 

 

集塵パッド

集塵パッドは、掘り進んだ時に必ず出てくる「切り粉」を吸い取ってくれるスグレモノです。

しかも、「乾式にも湿式にも使える」ので、とても便利です。

 

 

乾式ドリルと併用した場合

切粉をすぐに吸い込んで、後が楽~笑い泣き

 

 

湿式ドリルと併用した場合

水ごと、ごくごく吸い込んでくれます。お茶

 

 

今回ご紹介した集塵パッドはこちら(Vol.17 P.783)

(Φ80以下のドリルに対応)

 

 

簡易湿式セット

湿式ドリルは水を使用しますので、湿式セットを併せてご使用ください。

カタログ掲載の「簡易湿式セット(Vol.17 P.782)」はポンプで水を供給できるようになっていますので、

より便利にお使いいただけます。

 

接続するとこんな感じです。

 

(各写真は弊社駐車場でのコア抜き勉強会の時のものです)

 

 

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見逃し厳禁!【WEB限定】

コンセック社製「コアドリル SPJ-123C」

 

最後に、とっておきの湿式コアドリルをご紹介いたします拍手

 

高効率でねばりのある屈強モータ搭載の湿式コアドリルウインク

ワンタッチピンで送りハンドルの左右組替えが可能!狭い場所での作業にも対応できます。

WEB限定品になりますので、詳細のご確認はこちらよりどうぞ!

 

 

今回はコアドリルと、便利な関連商品についてご紹介いたしました。

屋外手すり工事の際にはぜひ、ご検討ください。

 

 

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