術後の目覚め…ICUでの過酷な1日 | ✴︎チューインガムをかみながら 青空を夢見る✴︎

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2022年12月に未破裂脳動脈瘤が見つかってからの心の葛藤を記録。
マイペースに更新していきます•*¨*•.¸¸♬

 

皆さんいかがお過ごしですか?Jinheeですニコニコ

未破裂脳動脈瘤が見つかり4月18日に開頭手術をしました!

入院中の日々を振り返りながら綴っていきますキラキラ

 

 

早いもので入院から1ヶ月が経ちました。

ちょうど1ヶ月前の今頃は、初めての入院に

ソワソワしながら同意書にサインをしたり、早めに

シャワーを浴びたり、点滴のルートを取ったりと、

手術に向けての準備をしつつ

病室でのんびりと過ごしていました。

もはや懐かしい…照れ

 

さてさて

今回は手術後の目覚めからお話ししていきますイエローハーツ

 

 

手術台に横たわり

「今から眠くなる薬入っていきますよ〜」と言われ

10秒も経たずして眠りについた私。

なんの記憶も持たぬまま、次に目が覚めた時は

ICUでした。

遠くの方から私の名前を何度も呼ぶ声が聞こえ、

「手術は無事終わりましたよ」と伝えてくれた

M医師。

私は朦朧としながらも

先生にお礼を言わなければ…という思いが咄嗟に

働き、人工呼吸器の影響でうまく声が出ない中、

必死に「先生ありがとうございました」

何度も伝えたのを覚えています。

その時の私の声はびっくりするぐらいガッサガサで

先生が聞き取れたのかどうかは不明です 笑

 

そうして目が覚めてから、先生にお礼を伝えた後

私が感じた苦痛は、

痛みよりも先に喉の乾きでした。

口の中は唾液も出ないほどカラカラに乾いていて

とにかく水が飲みたいと看護師さんに伝えたものの

「まだ飲めないからもうちょっと我慢してね」

と言われ……このまま口が潤うことなんて二度と

ないんだー!と思ってしまうほど、辛くて

苦しかったのを覚えていますショボーン

唾液が全く出ないのがなんだか怖くて、

その後唾液が出始めた時は本当に嬉しかったです。

そして、許可が出てようやく飲んだ水は

人生で一番美味しかったです飛び出すハート

 

もちろん痛みと吐き気にも襲われ、

そこもなかなか辛い思いをしました。

 

看護師さんに

「10段階で言うと痛みはどれぐらい?」と聞かれ

「MAX10で痛いです不安と即答し

強めの痛み止めと合わせて、吐き気止めも点滴で

入れてもらい、それからは薬が効いて

スヤスヤと眠りにつきました。

 

その後も痛みで何度か目が覚めて、

寝たり起きたりをを繰り返していました。

 

途中で看護師さんが私のスマホを手元に持ってきて

くれたのですが、夫に連絡する気力もなく、

時間だけを確認して目を閉じました。

それでも今の自分の姿を記録しておかねばと、

ベッドに横たわる様子を自撮りしていた私……。



これが、力を振り絞って撮った写真笑い

 

 

術後のICUは、最初の喉の渇きの苦痛から始まり

痛みと吐き気が続いたことがしんどかったですもやもや

それでも、ICUではほとんどを寝て過ごしたので、

私はあまり時間が経つのが長いと感じることは

ありませんでした。

痛みやら吐き気やらで、時間の経過を感じられる

余裕が無かったのもありますが

痛み止めの影響で眠くなって寝ちゃってたのが

かえって良かったのかもしれません。

 

麻酔から目覚めた後、痛み止めで落ち着いてからは

「あぁ、本当に私は頭を開けて手術したんだな…」

と、心の中では思ったのですが、

痛みはあれど記憶がないし、この時はまだ

頭の傷口も見ていないので、

なんだか実感が湧かず、とても不思議な感覚でした。

 

ちなみに……

夫の話によると、手術はおよそ3時間ほど。

それは当初手術前の説明の時にM医師が伝えて

くれていた通り、ほぼ予定通りに手術を終えられた

ようでした。

手術前は何もわからず不安しかなかったので

何事もなく無事に手術を終え、

目を覚ますことができて本当に良かったです爆  笑

 

 

ダルマ次回…「術後1日目、いざ一般病棟へ!」