今年の4月の話ですが
文部科学省の発表によると
大学などの高等教育無償化の対象となる
住民税非課税世帯(年収目安約270万円未満)の進学率は、
2018年度は40・4%だったのに対し、
高等教育無償化が始まった20年度には、
47・6~51・2%(推計値)まで上昇したとのことです。
2018年度の全世帯の高等教育機関への進学率は81・5%ですから、
当時の住民税非課税世帯がその半分だったことが分かります。
近年、奨学金制度の新設も増えてきましたし、
急な家計の変化があったとしても
進学を諦めずにすむ政策やサポート制度が
さらに充実していくと良いですね。
子育て世帯としては、
それを上手に活用していきたいものです。
また、学ぶことは子どもだけではなく
大人も継続していきたいことです。
お子様だけではなく
ご自分の大学院進学費用を貯蓄計画に入れている
お客様もいらっしゃいます。
コロナ禍で、「大人の学び」が注目されているそうです。
学び続ける意欲、時間のゆとり、お金のゆとりも
確保しておきたいですね。