イギリスの国民投票でEU離脱派が勝利してから、
もうすぐ1ヶ月がたとうとしています。
直後は、株式市場も動揺していましたが
今どのようになっているでしょうか。
・日本株(日経平均株価)
16,955円(6/1)→14,952円(6/24)→16,723円(7/19)
・米国株(S&P500)
2,099(6/1)→1,810(6/27)→2,163(7/19)
・イギリス株(FTSE100)
6,191(6/1)→5,982(6/27)→6,697(7/19)
と先月末の下落分は戻してきました。
一方、為替は
・米ドル(対円)
110.67円(6/1)→100.55円(7/28)→106.14円(7/19)
・英ポンド(対円)
157.86円(6/1)→130.07円(7/7)→139.11円(7/19)
と、一時期に比べて円高は落ち着いてはいるものの
6月初めに比べると円高傾向にあります。
皆さまが保有している外国株、外国債券の評価額が
ここ1,2ヶ月で下落しているとすれば
株式や債券自体の下落というより
為替差損の影響が大きいかもしれません。
(詳細は、担当コンサルタントに確認お願いします)
このように、その国の株式や債券自体は堅調でも
為替の影響で一時的に厳しい評価額になることがあります。
マネーバランスでは
「そのお金を使う時期に応じて、お金の置き場所を変えましょう」
とお話ししていますが
その理由の一つが
為替の影響です。
お金を使う(受け取る)時期を、毎年の家計決算で確認して
ご自分に合う資産運用を続けていきましょう!