ニュースを見ていると不安になる?株式市場 | 福岡粕屋のお金とココロのゆとり100倍計画

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「どこから手をつければよいか」を単純明快に解説します
福岡市の隣町である粕屋町在住のお金の専門家です。

こんにちは!あなたのマネーコーチ 福岡 粕屋のファイナンシャルプランナー 吉田麗子です。


「6,7月と株式市場が大きく動いている」
報道を見て感じている人は多いかもしれません。

なかでも中国株式の大幅下落が注目を浴びていますね。


中国の株式市場は、個人投資家の割合が高く、8割前後とも言われています。
(日本の株式市場は約2割)


この中国の個人投資家の特徴は

・運用経験が短い

・余裕資金ではなく、財産の大半を株式に投資している人も少なくない

・信用取引(証券会社からお金を借りて運用)を利用している人も多い

・値動きを追って売買する傾向
 (株価が上がると買い、下がると売る)

といったところです。


財産の大半を株式に投資している場合、
手元の財産が減っては家計が立ち行かなくなるので、
「株価が下がった時に売る」という行動をとってしまうようです。


その結果、上がり始めると一気呵成に上がりますが、
下がり始めると、下落にも勢いがついてしまうのが
ここ1年ほどの中国株の動向です。


「将来使うタイミングに応じて、財産の置き場所を決める」
マネーバランスを家計に取りいれている
マネーバランスの顧問先様とは
残念ながら違う行動ですね。


中国株が下落と言われていますが
中国株の代表的な指標である上海総合指数は
昨年末から約2.5倍ほど上昇していました。

その調整とも言えるでしょう。

日々の動きに右往左往することなく
落ち着いて資産運用を続けていきたいですね。