不健康期間、女性は13年! | 福岡粕屋のお金とココロのゆとり100倍計画

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「どこから手をつければよいか」を単純明快に解説します
福岡市の隣町である粕屋町在住のお金の専門家です。

おはようございます!あなたのマネーコーチ 福岡・粕屋のファイナンシャルプランナー FP吉田麗子です。


厚生労働省が毎年出している「厚生労働白書」。

社会保障、子育て、福祉、雇用等のテーマについて、毎年分かりやすくまとめられています。


図書館にもありますが、インターネット閲覧も可能です。

http://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/

最初は、100人で見た日本の1日がオススメです。100人のうち、働いている人がどれくらいか、福祉サービスを受けている人がどれくらいか、等が分かりやすくまとめられています。


2014年版がもうすぐ出るようですが、その中で取り上げられているのが「健康寿命」。


健康上の問題で日常生活が制限されることのない「健康寿命」は、男性が70.42歳、女性が73.62歳だそうです。


平均寿命までの間は、男性が約9年。女性が約13年。この期間が「不健康な期間」ともいえます。


平均寿命が延びる一方で、健康でいられる期間は、延びていないようです。延びているのは「不健康な期間」。


がんや糖尿病といった病気を抱えたままの生活を余儀なくされている高齢者が増えているようです。


リスクマネジメントのステップは、


1番:リスクの発見


2番:リスクの予防


3、4番:金融資産で保有or保険へ移転


です。いきなり3、4番にいかずに、まずはご自分のリスクを発見して、そして予防すること。


白書でも、不健康な状態への危機感はあるけれど、その予防策はとっていない人が多いと指摘されています。


お金・心・体のバランスがとれいてるか。毎年チェックしておきたいですね!


私の顧問先様でも、不健康な期間に備えての資金準備をする方が多くなってきました。

相談を始めていきなり100歳まで大丈夫な財産形成は難しくても、徐々に家計管理ができるようになると、将来のもしもの準備も進みます。

毎年、少しずつ、財産形成をステップアップしていきたいですね。