年末をまたずに退職され方、税金が戻ってくる可能性があります。
連休いかがお過ごしでしたでしょうか。おはようございます!家計アドバイザー吉田麗子@福岡&粕屋です。
今日は、私の失敗談を。
転職経験が何度かある私。
年の途中で退職して、再就職せず、年を越していました。
その場合・・・「確定申告したら、税金が戻ってくる可能性があるんです!」
母が、どこからかその知識を仕入れてくれたのですが、「めんどくさいよね」と調べもせず、手続きをしなかった、当時の私。
もったいないことをしたと、後悔しています。
サラリーマンは、通常、毎月の給料やボーナスから、所得税が差し引かれていますよね。
この所得税、実は概算です。そのため、過不足が生じ⇒年末調整で精算されています。
この「年末調整」を、年の途中で退職した場合は、受けられないのです。
ただし、年内に新しい勤務先で働き始めた場合は、そこで前の勤務先の給与を含めて、年末調整されるのでOKです。
私のように、再就職をせず年越しした場合は、所得税は納めすぎのまま!
これを、取り戻すために・・・確定申告が必要になります。
退職した勤務先から交付される「給与所得の源泉徴収票」を準備してくださいね。
退職した翌年以降5年以内であれば、大丈夫!
「まだ間に合うかも!」という方、急いで源泉徴収票を探して、税務署へGO☆