おはようございます!あなたのマネーコーチ吉田麗子@福岡&粕屋です。
「家を買うときは、ローンを組むけど、車は現金で買った方がいいのでは?」という意見を聞いたので、それについて書いてみます。
9年前、我が家は車を現金で購入しました。ローン無しで。
それを、とーーーーっても後悔しています。
お金の勉強をしておけば、あんなことはしなかった、と。
そして、2年前。お金の勉強をした吉田家は、車の購入時に、頭金を20万円ほど入れて、あとは自動車ローンを組みました。
ローンの力を7年お借りする予定です。
という話をすると、「ローンの支払い大変じゃない?」と聞かれますが、我が家の家計をシミュレーションすると、これが一番、家計に負担がなかったのです。
その理由は、
*当時の私は、育児>仕事の生活。
その次の年から収入を上げていく(働く時間を長くし、収入を上げる)予定だったので、収入が一番少ない今、現金でお金を払ってしまっては、今年の収支が大きくマイナスになる。
また、今後、働く力2倍(夫+私)で収入を増やしていけば、ローンの支払いは、大きな負担にはならない。
*一時的に大きな支払いをしないので、貯蓄を取り崩すことがなく、今あるお金には、順調に働いてもらえる(世界中の株式や債券やREIT、商品で運用)。
*貯蓄分の運用率>ローンの金利となっているので、ローンの力を借りてOK。
↑コレが一番大事です。
お金の勉強をせずに、全部預貯金にお金を置いている(正確には、預けているのではなく、金融機関に貸している状態←後日、詳しく説明しますね)だと、
普通預金の金利が0.02%程度の現在では、貯蓄分の運用率<ローンの金利となるので、家計への影響は大きくなり、資産が減るペースが速くなってしまいます。
「ローン」を良くないものだと思って、「できるだけ現金で購入」「少しでも手元にお金があれば、繰り上げ返済」という方もいらっしゃいますが、ローンは、計画的に、自分の家計に合ったものを利用すれば、とっても素晴らしい仕組みです。
というわけで我が家の愛車Dリカくんは、夫の給与振込口座のある地元の金融機関の金利の低いカーローンのおかげで、吉田家の一員となり、吉田家のために、がんばってくれています。
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車のローンは、教育費、住居費の支払いにも影響が及びます。
また、一生分の自動車にかかるお金の総額(購入費、維持費、税金等)を計算すると、ビックリ!「あともう1人、2人、子どもが欲しかったわ」「家、買えるじゃない」と思う方も少なくありません。
車の購入プラン、ご自分にピッタリの支払い方法が知りたい!という方、こちらで分かりますよ(^^)