2022年の相続税の課税価格は、20兆7,178億円（前年比+4兆3,072億円）、負担割合は13.5%（前年比＋0.4ポイント）、課税割合は9.6%（前年比+0.3ポイント）でした。
2015（平成27年）の税制改正により、課税価格と課税割合は過去最高となっています。
グラフは、相続税の課税価格、負担割合、課税割合の長期的推移を表しています。
直近の2022年（令和4年）分は、その年に相続が開始された被相続人から相続、遺贈または相続時精算課税に係る贈与により財産を取得した者について、翌年の10月31日までに申告または処理したものを対象としています。
（注1）税制改正が1988（昭和63）、1992（平成4）、1994（平成6）、2003（平成15）、2013（平成25）の各年度に行われた。
2013（平成25）年度改正内容は、2015（平成27）年1月1日以降適用。
（注2）定義：
相続税の負担割合＝各年の納付税額／課税価格、 課税割合＝被相続人数／死亡者数
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