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前回、マイクロドローンレースをイメージした練習場であるフライトベースのおすすめドローン記事を更新しましたが、今日はそんなマイクロドローンレースやTinyWhoopに興味をもたれた方が
 
では、一体何を買えばいいの?と言う疑問にぶち当たると思うので、まずは国内で購入可能な完成機と国内産プロポをご紹介。
 
TinyWhoopなどの高性能なFPVマイクロドローンは現在完成機もまだ少なく主に海外の製品を輸入して販売しているところが多い。自分なりのオリジナルの機体を作るとなると、プロペラ(通称:ペラ)や、フレーム、キャノピー(カメラとFC*フライトコントローラーなどを囲うカバー)にモーター、FCやレシーバーなどどれも海外製品ばかりで、国内で購入できるところも非常に少なく、取揃えるにも初心者には難しい部分が多い状況です。
 
そこで、今日はまずは簡単に完成機を買ってみたい方へ、Tiny6と言う商品をご紹介。
 
早速、大阪に実店舗もある安心ラジコンショップの「ラジコンデパートFUNFUN」でTiny6を購入してみた。

 

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フタを開けるとバッテリーが5本。本体が1機。もちろんFPV可能なVTXカメラを搭載している。このカメラは5.8Ghzの周波数で映像を発信する発信機の役目をしている。ただ、この周波数は国内ではアマチュア無線4級の資格とカメラの統計図を添えて局申請する必要があるので、使用には注意が必要。もちろん、キャノピーを外し、カメラの接続を外すなどして機能させなければ、量販店で売っているおもちゃと同じU199クラス(200gを超えると飛行物体となり行政に飛行申請をしなければいけないけど、200g未満であればおもちゃの部類となる)のトイドローンなので、飛行申請などの必要性はなく気軽にどこでも楽しめる。

 

 

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更に箱から全て取り出すと、替えのキャノピーが色違いで3つ、ペラの交換も3セット、FC固定パーツや、モーター配線をまとめる小さい輪ゴムや、工具なども同梱されていて内容量としては豊富でお買い得。これで15800円はまずまず安いのではないかと思います。

 

もちろん、カメラの統計図も付いているので、これを使って局申請もできるのではないでしょうか。

 

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嬉しいことに、この工具、ペラを交換する際にクィッとペラを外せる便利な工具、あまり単体で売っているのも見ないのでコレもお買い得な感じ。
 
そして、FUNFUNでは注文時にプロポも一緒に購入することで、プロポと本体を同期させるバインドと言う設定作業や面倒なセッティングの調整もしなくて良いので、とりあえず飛ばせるキットを求めるならオススメ。
 
そして、今回は国内大手のFutabaのプロポをご紹介。
 
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また、プロポですが元々ドローンの種類(もっと細かく言うとFC*フライトコントローラー等の種類)に寄って使えるプロポが変わってきます。なので、ドローンを購入する際は、どのプロポで操作するのかを先に考えておく必要があります。
 
今回はFutabaをご紹介しますが、種類は他にも多く有ります。
 
Futabaのプロポのメリットとしてはマイクロドローンを始められた方が、次に大きめのレーサー機(5インチ程度のもの)などにステップアップされる方が多いのですがその時に精度の良い送信機で操作が行える事や、国内メーカーなのでサポートも受けやすいと言えるかと思います。
 
デメリットとしては、このマイクロドローンサイズの受信機(レシーバー)がFutabaの純正で出ていない事。主に互換性のあるレシーバーで各社対応しています。
 
上にご紹介したTiny6もFutaba互換のあるレシーバーを内蔵しています。
購入時にはFutabaのプロポで操作する旨ショップにしっかりと伝えるべきでしょう。
 
そして、Futabaのプロポにもいろいろあるのですが
下位機種辺りから
6K、10J、14SG、16〜18と順に高価になっていきます。
値段差に合わせて、精度や使用環境等が良くなって行っているといった感じです。
 
注意としては、同じ品番でもヘリコプター用であったりするので、ドローンで使う旨をしっかり伝え、ドローンの場合はマルチコプター用にセットアップされた物を買う様にします。そして、操作の種類をモード1か、モード2を選択します。
 
以前にも書きましたが、海外から入って来たドローンの多くや市販されているものでもドローンの場合は割とモード2が多いです。逆にヘリコプターを昔からやっておられる方や、国内でドローンの資格を取られる予定の方は国内基準がモード1なのでコチラを選択される方が良いでしょう。
 
ちなみにフライトベースのレンタル機で出しているのは現在モード2のみです。
(近々モード1も用意したいと思っています。)
 
少しそれましたが、プロポのオススメどころは
 
これから始められる入門者は
10J(ご予算2万円中盤〜3万円程度)か
14SG(ご予算4〜5万円程度)が良いかと思います。
 
フライトベースでは最初10Jを中心に取り揃えました。
決めては、フォルムと、まずまずの精度です。細かい話ですが、セットアップ時に機体とプロポ(送信機)の操作スティック(ジンバルとも言います)のセンター合わせ等も行うのですが、この時にパソコンに繋いで信号を数値で見ると10Jでも割と数値にブレが有り、いくつかの数値分で行ったり来たりします。
 
14SG辺りから、少しセンターでのブレがなくなる様です。
 
正直タイニーウープなどのマイクロドローンのレベルではそこまで精度を必要としない方も居られるかもですが、良いに超した事はない・・がその分値段も上がると言った所です。
 
以上、をもって購入するプロポを決めてからTiny6のセットアップもお店に依頼しちゃいましょう。そうすると、もう充電だけすれば直に飛ばせちゃうんです。
 

 

最後にお知らせですが、今ならこのFutaba 10JとTiny6の新品をフライトベースにて用意がございますので、お近くで今すぐ欲しい!など思われた方が居られましたらお気軽にフライトベースまでお問い合わせ下さい。

 

レンタル機で、10JとTiny6の組み合わせもございます。操作をしてみてから検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

お問い合わせ

フライトベース(屋内ドローン練習場)

06−6372−5888(ゴーはっぴ〜ドローン)まで

*平日9時〜17時受付