ゴーグルを付けてドローンを飛ばすFPVですが、そのFPVゴーグルにもアナログとデジタルがあります。
日本では法律の関係上アナログが主流ですが、アメリカなど海外ではデジタルのFPVゴーグルを使っているYoutubeをよく見ます。
デジタルだとドローンから送られてくる映像が綺麗なので、はやくデジタルになってくれるを願う人は多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
ただ日本でDJIのようなデジタルFPVゴーグルを使おうとすると、費用面や申請面で大変のようです。
そのあたりは以下の記事を参考にしてください。
今回、有名FPVゴーグルメーカーのFatsharkからデジタルFPVシステムが出たということで少し調べてみたのでご紹介します。
Fatshark Shark Byte Digital FPV Systemとは?
FatsharkのデジタルFPVシステムの名は、Shark Byteというらしいです。
外観は上記の画像で、既存のFatsharkのアナログ式のカメラに取り付けるタイプのようです。
いくつかこのShark Byteの特徴を列挙してみましょう。
- SharkByteはFatSharkの第2世代デジタルHDシステム
- 既存のアナログ式ゴーグルのFat Shark HDO2、HDO、HD3に取り付けて使用
- 取り付けている間は、アナログとデジタルを切り替え可能
- 映像は720p60FPS
- ゴーグルとShark Byteは両方とも、既存のFat Sharkバッテリーで使用可能
Shark ByteとDJIデジタルFPVの比較
Shark ByteとDJIデジタルFPVの性能比較は以下の動画が分かりやすかったです。
24分28秒あたりに比較表が出てきます。
これを見てみても映像品質はDJIデジタルFPVに軍配が上がりそうです。
いくつかのYoutube動画を見てみても、明らかにDJIデジタルFPVの方が映像が綺麗です。
Shark Byteはデジタルと言いながらもノイズが入っているものが多かったです。
デジタルにするメリットは、映像を綺麗に見るということだと思うので、ノイズが入ってしまっては、アナログと同じですよね。。
Shark Byteは、既存のアナログゴーグルを使えるのでコストを抑えられるといったメリットでしょう。
まとめ
今回は、FatsharkのデジタルFPVシステムのShark Byteをご紹介しました。
個人的には、すべてのFPVゴーグルをデジタル方式に変えてほしいと望んでいます。
これからもどんどん、デジタル方式のゴーグルが出てくるか楽しみです。
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