DJIデジタルFPVゴーグルを使いたい


 
 最近のドローン新商品といったらDJIデジタルFPVゴーグル対応のカメラを載せたドローンばかりですねー。
 
もう各メーカーともアナログFPVゴーグルに興味ないと言わんばかりにデジタルFPV一色です。
 
まるでそれは名古屋飛ばしのようにアナログFPV飛ばしと言ってもいいのでは?と思ってしまうほど。
 
あまりにもDJIデジタルFPVシステム向けのドローンが発売されるので、ついついDJIデジタルFPVシステムが欲しくなってしまうのは私だけでしょうか?
 
いつ購入するかまだ分かりませんが、購入するときのために少しDJIデジタルFPVシステムについて調べてみましたので備忘録がてら残しておきたいと思います。
 

DJIデジタルFPVシステムとは?

DJIデジタルFPVシステムの紹介動画

 

DJIデジタルFPVシステムの外観

外観は上記のような感じでゴーグル、プロポ、カメラごセットになっています。
 

デジタル式とアナログ式の違い
 

FPVゴーグルにはアナログ式とデジタル式があり、今まではアナログ式が一般的に使われてきました。

Faatshark HDO2やSkyzone 03Oなどが代表的なアナログ式のFPVゴーグルです。

アナログ式とデジタル式の違いや、おすすめのFPVゴーグルについては以下の記事が分かりやすかったです。

https://drone-journey.com/fpv-goggles-best/

アナログ式だとFPVゴーグルで見える映像がノイズが入り、見づらくなる時があります。

電波の受信感度が悪くなると最悪、映像が「砂嵐状態」になり、何も見えなくなります。

それはもう焦ります。

何もないところで飛ばしていればまだしも、障害物だらけのところで砂嵐になってしまうと最悪、ドローンが大破ともなりかねません。

それに比べDJIデジタルFPVシステムなどのデジタル方式だと砂嵐状態にはならず、綺麗な映像で見ることができます。

FPVファンにとって、これはかなり画期的なことで、DJIデジタルFPVシステムが発売された当初は、とうとう本家DJIがFPVに殴り込みに来た!っていうぐらい衝撃を受けたのを覚えています。

DJIデジタルFPVシステムは日本で使える?

結論から言うと使えるようですが、業務目的でないと使えるようですが、趣味目的では使いないようです。
 
そのままDJIデジタルFPVシステムに電源を入れると日本の電波法違反になるようで、各種申請や陸上特殊無線技士3級以上

というライセンスも必要とのこと。

いやー、日本では簡単に使えないというわけですね。。。

 

DJIデジタルFPVシステムのための各種申請とは?

少し調べたところによるとDJIデジタルFPVシステムを使うためにはまず、無線局免許申請が必要とのこと。

この申請は自分ではできないので以下などのしかるべき所にお願いするようです。

 

その際に印紙代として、21,700円が必要です。

更には、JUTMという団体の賛助会員になる必要があり、そこの年会費が30,000円。。。

こりゃかなりの出費だ。。

 

DJIデジタルFPVシステムの申請にいくらかかる?

上述したとおり、初年度は、合計51700円です。

陸上特殊無線技士3級の受験料が5100円。

DJIデジタルFPVシステムの購入費も併せると14万ぐらいでしょうか?

こりゃー日本で普及しないわけだ。

良い技術なのに残念。

もう少し安くならないかなー?

 

DJIデジタルFPVシステムの申請期間はどれぐらいかかる?

最短で1か月、最長でも2か月かかるそうです。

 

陸上特殊無線技士3級はどんな試験?難易度は?

合格率は7~8割で、1か月ぐらい勉強すれば取得できるようです。

ただ、類似試験であるアマチュア無線4級を受けたことがあるのですが、1発で合格はしましたが、

おそらく勉強しなければ間違いなく落ちていたなという記憶があります。

陸上特殊無線技士3級も同様な気がします。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、DJIデジタルFPVシステムについてご紹介しました。

急に欲しくなり調べてみましたが、もう少し取得費、維持費、などが安くなれば購入したいなと思っています。