おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。今日も一日、やることを決めて、それをたんたんとやっていきたいと思います。
小3になった長女は、新しく習字の授業が始まります。
昔は習字道具といえば地味なものでしたが、今はいろいろ選択肢があります。女の子はかわいいイラストのバック、男の子はかっこいいキャラクターもの。友だちと、あれがいい、これがいいと楽しく選んでいるようです。
習字は、あの一発勝負という空気がいいですよね。ピアノや折り紙をしているとき、すぐに「できない~」と泣き言をいうので、メンタルトレーニングになるといいなと期待しています(苦笑)。
●家族に節約の協力をしてもらうには
「どうして、節約に協力してくれないのよ~」
家計を管理していると、こう感じることがあるかもしれません。
でも、それをいってはおしまいです(笑)。暗に「あなたは無駄遣いしてるのよ」と批判しているのと同じです。
「勉強しなさい」と、頭ごなしに子どもに言えば言うほど、勉強しなくなるのと同じです。
こんなときは、たんたんと自分が行動するに限ります。「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」とワタミ創業者の渡邉美樹さんがテレビでおっしゃってました。
「何だか、最近、お母さん変わったな」家族に、こう感じてもらえたら勝ちです。
注意が必要なのは、いかにもという感じで、自分が節約している雰囲気を出さないこと。あくまで、自然にたんたんとがポイントです。
「まったく電気を無駄遣いして」と、文句をいいながら電気を消して回る人、いますよね(笑)。これでは反感を買うだけで、協力は得られません。何もいうことなく、そっと電気を消せばいいのです。人は意外とそんな姿を見ているものですこれは節約でなく、節電の話でした)。
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これと、同時に進めていただきたいのが、家計の情報公開です。
わかりやすいシンプルな家計簿を作って、それを夫(または妻)に見てもらうといいでしょう。
家計簿を見てもらうときに、コメントはしないようにしましょう。
「あなたの○○のせいで、今月は赤字よ」こんなコメントは逆効果です。今月はこうでしたよと客観的に報告するという感じです。見ておいてね。というだけの方がいいかもしれません。誰しも家計のことには興味があるものです。
家計簿の内容は、
今月は収入がいくらあって、いくら使って、その結果、いくら貯金ができて(またはいくら赤字で)。
今、貯金がいくらあって、今後、教育費、マイホームの頭金、車の買い替えなどにいくら貯金する必要がある。
この程度で十分です。
このままではまずいな。もうちょっとがんばれば、こんなこともできるのか。など、自分で感じてもらうことが大切です。
私の経験上、ちょっと、遠回りな気がしますが、この方法が長い目で見てうまく行くようです。
私が使っている家計を管理する方法はこちらでご紹介しています
→作業は月1回、月いち家計簿
牛込伸幸