おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
いよいよ新しい月に入りました。
「月いち家計簿」を実践していただいている方は、
この週末にやってみてください。
ただ、家計の財布(現金)だけ、月末残高をメモしておいてくださいね。
口座は通帳やネットに記録が残るので、
時間のあるときに記帳やネットで確認してください。
そして、今回から、
「月いち家計簿」を使った家計見直し法をお伝えします。
●家計見直しは生活費口座の内容把握から
月いち家計簿を簡単におさらいすると、
自分のお金と家計のお金を分けたうえで、
家計のお金を、
毎月の生活費
特別支出(毎月は使わない1万円以上の支出)
貯金
と3つに分けて、それぞれの残高を毎月月末に記録します。
道具は、以下のお財布1つと銀行口座3つです。
毎月の生活費→家計の財布(現金)と生活費口座
特別支出→特別支出口座
貯金→貯金口座
・・・
お給料が入ったら、毎月決まった金額を
お財布と銀行口座3つに振り分けます。
その際、振り分ける順番がポイントです。
貯金口座→特別支出口座→生活費口座→家計の財布(現金)の順です。
貯金→固定費(決まった支出)→やりくり費(流動的な支出)
という考え方です。
貯金と固定費(決まった支出)を先に引いて、
その残りでやりくりして生活するというイメージです。
・・・
ここからは、この「月いち家計簿」のしくみを使った
家計見直しの手順に入ります。
家計見直しの対象は、
毎月の生活費、特別支出、貯金のうち、毎月の生活費です。
毎月の生活費は、
家計の財布(現金)と生活費口座がありますが、
簡単な生活費口座から見直します。
まずは、生活費口座の内容を3か月分書き出します。
↓こんな感じです。
毎月の推移が把握できるように、表は1年1枚とします。
上の表を例に考えると、
毎月、生活費口座から15~16万円支出していることがわかります。
水道は1ヵ月おきに引き落しになるので、
毎月の支出に差が出ていますが、
生活費口座に毎月17万円入れておけば大丈夫だろうとわかります。
毎月入れる金額は、少し余裕を持って入れて、
ある程度貯まったら貯金口座や特別支出口座に移してもいいですし、
あらかじめ生活費口座に10万円など予備のお金を入れて、
ギリギリの金額を入れておいてもいいでしょう。
・・・
もし、毎月の引き落し金額が安定しない場合、
原因となる支出項目を探します。
上の表でいうと、
住宅ローン、新聞、ネット(定額制の場合)、保険料、
保育料、小学校(給食費)は毎月同じ金額です。
このように、毎月ほぼ一定の金額のものを固定費といいます。
一方、
電気、ガス、水道、電話、携帯、ガソリンは
使った量によって金額が異なります。
口座から引き落される支出は
毎月ほぼ一定の金額の支出が多いのですが、
注意が必要なのは携帯電話の料金です。
・・・
このように、3ヵ月ほど生活費口座の支出を確認すると、
家計見直しのポイントが見えてきます。
住宅ローン、電話、ネット、携帯、保険料は
もっといい手はないかな?
携帯の料金プランは自分の使い方にあっているかな?
そもそもむだな通話が多いかな?
スポーツクラブ、ぜんぜん行っていないから解約しようかな
最近、子どもが習い事で疲れているみたい。
いやいや通っている習い事は辞めようかな?
新聞、ぜんぜん読んでなくてもったいないな。
でも、新聞は読んだほうがいいな。
・・・
まずは、実際に書き出してみてください。
過去3か月分つけて傾向をつかみ、
その後、毎月書き出すと、自然と見直しのポイントが見えてきますよ。
お金の使い方は、人それぞれの価値観が反映されます。
家計の見直し(節約)をする場合、
自分でこの項目は使いすぎかなと、自分で気付くことが大切です。
平均データなどを参考に、使いすぎを指摘することは簡単ですが、
自分で気付くというプロセスが大切だと私は考えています。
(人から指摘されるのって、気分悪いですよね・笑)
住宅ローン、保険、携帯など、それぞれの支出項目の見直し方は
追々お伝えする予定ですが、今の段階ではここまでにしておきますね。
今回は、毎月の生活費のうち、生活費口座についてお伝えしました。
次回は家計の財布(現金)の見直し方です。
牛込伸幸FP事務所
