結論から申し上げますと、

 

最終判断は、『その人の経済状況』や『哲学による』となります。

 

 

 

それでは、順を追って特徴や理由をみていきましょう!

 

 

 

変動金利と固定金利の違いは、住宅ローンの金利が変わるかどうかです。

 

変動金利は市場の金利に合わせて金利が変わりますが、固定金利は借り入れ時の金利がずっと変わりません。

 

どちらがいいかは、個人の状況や目的によって異なりますが、一般的には以下のようなポイントがあります。



変動金利のメリットは、金利が低く設定されていることです。

 

 

デメリットは、金利が上昇すると返済額が増えることです。

金利が上昇すると、利息の支払いが増えるため、返済期間が長くなったり、返済計画が狂ったりする可能性があります。

 

変動金利は、返済期間が短い人や、金利の動向をチェックして借り換えや金利タイプの変更ができる人に向いています。

 

 

 

固定金利のメリットは、金利が上昇しても返済額が変わらないことです。

 

借り入れ時の金利が返済終了まで適用されるため、返済計画が立てやすく、安心して返済できます。

固定金利のデメリットは、金利が低下しても返済額が変わらないことです。金利が低下すると、変動金利の人よりも金利負担が大きくなります。

 

固定金利は、返済期間が長い人や、金利上昇のリスクを避けたい人に向いています。

 

 

 

参考までに、

2023年11月現在では、変動金利は約0.3~0.4%、固定金利は約1.7%となっています。

 

実際、数字でその差を見てみましょう!

 

 

 

35年・4000万円借入の場合  (変動0.3%)(固定1.7%)

 

   月々支払   年間支払    総支払    総利息

 

固定 約126,000円 約1,512,000円 約5310万円 約1310万円

 

変動 約100,000円 約1,200,000円 約4214万円 約214万円

 

差額 約26,000円  約312,000円  約1096万円  約1096万円

 

 

となります。

 

 

 

一応、ファイナンス理論の観点から述べますと、

現在の金利情勢では『固定金利を選択するのが正解』となります。

 

 

なぜなら、歴史的に金利推移をみてみると、

 

上昇傾向にはあるものの、まだまだ『破格の金利水準』と言えるからです。

 

 

 

『金利が上昇する可能性と下降する可能性』

 

『今後金利が変わらない、もしくは軽度下降した場合の「損失額」』

 

などを総合的に鑑みれば、

 

低い金利水準で固定しておく方が有利だというのが理由です。

 

日本で言いますと、バブル時代は8%付近まで金利は上昇しておりました。

 

 

 

 

ですが、もう一度上記の数値を見て下さい。

 

現状でもかなりの違いがあるため、悩ましいのではないでしょうか?

 

 

 

恐らく、今後は少しずつ金利が上昇していく、というのが私の予測ではありますが、

 

未来のことは誰にも分かりません。

 

 

「1000万円も多く支払うなんて、絶対嫌だ」と思うなら、変動を選択するしかありませんし、

 

「多少多く支払うのは諦めても、将来の安定をとりたい」と思うなら、固定を選択できます。

 

 

 

しかし、

 

変動金利を選択してもいい人、選択しない方がいい人の特徴というのは、

申し上げることができます。

 

 

 

私の考える変動金利を選択しない方が良いと思う人は、

 

 

・変動金利でしか買えない人

・経済的余力がない人

 

 

 

となります。

 

 

固定にしてしまうとローン審査が通らない、という人は、変動金利をお勧め致しません。

 

破綻するリスクが非常に高いと言えます。

 

 

 

逆に変動金利で冒険しても大丈夫だろうと思うのは、

 

職業的にも安定し、3%や4%で返済シュミレーションしても問題なく返済能力のある人です。

 

 

 

どっちがいいか?と考えるのも非常に大切なのですが、

 

そもそも、物件が高過ぎないか??

 

 

という点にも、もう一度着目して貰えればと思います。