「This Time is Different(今回は違う)」
「リーマンショック」など○○ショックが起こるたびに
「今回の暴落は今までと違うからこれからは大変なことになる!」
マスコミや評論家が叫ぶこの言葉は私たちの心を激しく揺さぶります。
しかし、これらはことごとく裏切られ、その後の株価は世界経済の成長と共に高値を更新、
投資をやめることなく続けた人たちはその成長の果実をしっかりと受け取っています。
「20世紀最高の物理学者」と呼ばれ「相対性理論」で知られるドイツの物理学者アルベルト・アインシュタイン。
そのアインシュタインが残したと言われる名言があります。
「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
複利の仕組みを今一度ひも解くために単利との違いを考えてみましょう。
元金 100万円 金利 5% と仮定すると
1年目 複利 100万円+利息5万円=105万円
単利 100万円+利息5万円=105万円
変わりませんね。
肝心なのはここから
2年目 複利 100万円+2年目:利息5万円+
{1年目:利息5万円+(利息5万円×5%)}=110.25万円
単利 100万円+2年目:利息5万円+1年目:利息5万円=110万円
おやっ、変化が現れました。
お気づきのとおり、「複利」は前年利息も元本に組み入れられ「単利」は最初の元本のみが利息の対象となります。
そして「×時間」が驚くべきその効果を生み出します。
15年目 複利 約207.8万円 単利 175万円
20年目 複利 約265.3万円 単利 200万円
30年目 複利 約4321.9万円 単利 2500万円
いかがでしょう。そしてこれは「借金」でも同じ。
アインシュタインさん、やっぱり凄いですね!
つまり、複利は「雪だるま式」であり、その使い方によっては人生さえも変えかねないと言えます。
投資の世界においては分配金や利息を「再投資するのは複利」で「毎回受け取ることを単利」と考えています。
不動産投資の家賃や債券でクーポン(利息)を受け取ることは「単利」ということになり、
投資信託の「再投資」のような「雪だるま効果」を得られないこととなりますね。
まさに「時(時間)は金(複利)なり」
今、みんなが昨今の軟調な市況にモヤモヤしています。
大切なのは「暴落は避けられないイベント(バーゲンセール)」であることを理解し、
その時にどうするのか(例:30%下がったら追加投資する、何もしないなど、間違っても売らない覚悟)を想定しておく事だと考えています。
「継続はチカラなり」
周りに惑わされることなく、未来を創造していきましょう。
※個別のご相談は担当IFAまでどうぞ。
───────────────────────────
・当社は所属金融商品取引業者の代理権は有しておりません。
・当社は金融商品仲介業に関して、お客様から直接、金銭や有価証券のお預かりをすることはありません。
・所属金融商品取引業者が二者以上ある場合、どの金融商品取引業者がお客様の取引の相手方となるかお知らせします。
・所属金融商品取引業者が二者以上ある場合で、お客様が行なおうとする取引について、所属金融商品取引業者間で支払う手数料が相違する場合は、
その説明を行ないます
※勉強会や講演会では紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
───────────────────────────
各商品等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況(財務・経営
状況含む。)の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ(元本欠損リスク)、または元本を超過
する損失を生ずるおそれ(元本超過損リスク)があります。
なお、信用取引またはデリバティブ取引等(以下「デリバティブ取引等」といいます。)を行う場合は、デリバティブ取引等の額が当該デリ
バティブ取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額(以下「委託保証金等の額」といいます。)を上回る場合があると
共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ(元本超過損
リスク)があります。
上記の手数料等およびリスク等は、お客様が金融商品取引契約を結ぶ所属金融商品取引業者等(上記記載)の取扱商品毎に異なりますので、
当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料等をよくお読みください。
───────────────────────────
お問合せは担当者までご連絡ください
───────────────────────────
エフピーサポート株式会社 https://www.fpsupport.com/
名古屋市中区丸の内1-4-12アレックスビル3F
金融商品仲介業者 東海財務局長(金仲)第183号
所属金融商品取引業者 楽天証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会、一般社団法人第二種金融商品取引業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会