母が私の小さい頃の思い出品をずっと保管していたのだけど、最近断捨離し始めました。
で、私の小学一年生の時の学校へ提出用の日記を見つけたらしく教えてくれました。
ひらがなが多くて小学一年生らしい文章・・・(笑)
その中からひとつ下に載せます。
タイトル「はずかしかったこと」
○○(←伏字)ちょうの、しゃしんてんのガラスの中に、わたしのしゃしんが、かざってあります。おばちゃんが、おしえてくれたので、おかあさんと、みにいきました。いったらすぐわかりました。一ばんまえに、わたしのしゃしんがあったからです。小学校へ入ったときのしゃしんです。わたしのほうをみて、わらっているわたしのしゃしんをみたら、わたしは、はずかしくなって、よこをむきました。おかあさんが、「みにきたんだから、よくみておきなさい。」といいました。ちょっとみたらしゃしんもこちらをみているので、やっぱりはずかしくて、よこをむきました。おかあさんが、「じぶんがうつっているしゃしんだからはずかしいの。」とききました。わたしは「ちがう。」といいました。でもやっぱりはずかしいのであまりみられませんでした。かえるとき、うしろをみたらやっぱり、しゃしんはわたしのほうをみて、わらっていました。
「わたし」が多めの文章だけど、最後の一文はなかなか詩人っぽい。
なんか絵本を読んでいるようなホッコリ感。
純粋だった子供時代の日記を読み、私じゃない感じがしましたが、大人になっていくにつれて純粋じゃなくなっていったのだなぁ・・・残念。
・・・と、小学生の私の日記を懐かしく読んだのでした。