夫の友達であり元同僚から久しぶりに「呑みに行こう」と連絡がありました。
いつもなら私も一緒についていくのですが、今回は節約のため私は家で留守番することにして夫のみ。
夫を乗せて、お友達を迎えに行き、居酒屋までお送りしました。
帰りはきっと居酒屋近くのバーに寄る…ということは想定内なので、まぁ22時くらいに迎えかなぁ…と。
私は家にあるもので夕食にし、迎えの電話を待っていましたら、夫から電話。
ほら、正解！バーに行ってた。
「これから○○（←車で30分ほどの街）行く。一本で帰るから迎えに来て」とのこと。
「はぁ！？
」
普段、そういうことは言わない私の口から珍しく自然と「はぁ！？」が出ました。
この「○○に行く」「一本」というのはキャバクラに行くということを意味します。
「一本」というのは1セットのことで大体約一時間。
想定外！散々呑んだのに！これからわざわざキャバクラとか！迎えが25時とか！車で30分とか！
それよりもお金ないのに！！とか色々湧き出てきましたけど。
「○ちゃん（←一緒に行く友達）がお金、全部出してくれるから」とのこと。
……なら、まぁ…良いか。
20代の頃は頻繁にキャバ遊びなどをしていた夫とその友人。
当時、夫は友人に相当奢っているらしいし、友人もお金出すと言ってるならいいか、と。
夜の世界では遊び慣れた二人なので心配ありません。
それより40過ぎのオッサンです、日をまたいで呑み過ぎの方が心配。
キャバ一本の退店時刻を逆算して、家を出発。
妻はキャバクラ付近まで迎えに行きました。
呼び込みがウロウロする歓楽街に車で迎えに来て待ってる嫁なんぞ、どこ見てもおらんかったわ。
でも、これが初めてじゃないんで平気ですけどね。
帰りの車で夫「怒っとるん！？」…ご機嫌伺いです。
友人「怒っとるん！？」…おまえもか！
夫は久しぶりの友人に会えて、とても楽しく呑んで喋ってストレス発散したようです。
妻にもなんか、こう楽しく何もかも忘れて自分本位に回る時間とお金があれば良いのになー、と夫を羨ましく思ったりしたのでした。
そのうちきっと良いことがあるぞー、オーッ。
