ショッピングモールを歩いている途中にミュールの底がベロンッ。
突然のハプニングと間抜けな格好で慌てました。
同じモール内の歩いてすぐの所に靴の修理屋さん、上の階のエスカレーター降りてすぐの所に靴屋さん。
どちらに行くか迷うよりも、ベロンベロンの裸足にも近い状態で行くのに、歩数が少ない方を早急に判断し、上の階の靴屋さんに新しい靴を求めて行きました。
ここまで駆け込むことが出来たら一安心、お金はいるけど、新しい靴を買うだけ。
以前にも利用したことのある店で店員のオバちゃんか親切丁寧なことは知っていたので、事情を話す。
オバちゃんは優しく「怪我しなくて良かったね~」と。
出番がなくあまり履いてないモノになりやすいとのこと。
確かに出番が少ない、でもお気に入りだから捨てれないやつ。
さらに一週間前くらいに靴修理屋さんで中敷き張り替えたばかり。
余計に惜しい。
「このタイプの靴はワンサイズ小さめを買うこと」というタメになる知識も教えてもらい新しい靴を購入。
確かに履き比べてみると、ワンサイズ小さい方がカポカポすることもなくスッと歩きやすい。
つま先の方の生地も履くうちに伸びるとのことでちょうど良いそう。
なるほど~。
その後、靴修理屋さんにベロンミュールを持って行ってみる。
つい一週間ほど前に利用したばかりだ。
そこのオバちゃんもいつもの対応より優しかった。
靴についてたくさんお話ししてくれて、やはりここでも「あまり履いてないとなる。女性は靴をたくさん持ってるからどうしてもなりやすい」と。
「私達(オバちゃん)と一緒で歳を取って使わないと衰えが早い、身体を使ってる方が元気なのと一緒でね」と。
温かみがあり、年の功の知恵がありがたい、若い人にはない包み込むような接客を感じて、嬉しかったのであった。