ウパさん、少し前にゴマちゃんに尻尾を齧られたのですが…。

昨日見たら今度は手と足の指も齧られていました。
ゴマちゃんが近づいてくるとサササーッと逃げるし、これはストレスにもなってるね…。

右足の指は人間でいう中指の部分…真ん中が骨だけになっています。
手の指も同じく…無残なことに。
↓の写真はまだ指が綺麗だったころのもの。

寄り添ってる時も良くあったんだけどもな…。
ゴマちゃん、エサが足りなかったのかな…。

これはイカン!と思い早速水槽を真ん中で仕切ることにしました。
でも、セパレートって意外と高いのね。

で、ネットみたら多くの魚飼いさんが自作をしてらっしゃるようなので、私も挑戦。
ちょっとしたDIYですな…用意したのはこちら。

・鉢底ネット(100均にもあるけど、ガサガサしている…ウパに当たると肌が傷つく可能性を考えてホームセンターのものを利用。手触り良いのでこっちを選んで正解)
・キスゴム(水槽用品コーナーで5個入り130円ほど)
・バーファイル(100均。はさむ部分が必要なだけ)
・タコ糸(結局ウチでは使わなかったけど、キスゴムの種類によってはこれで止める必要あり)

で、完成。

これをどう使いますかというと…。

こうなるわけであります。
で、2匹をわける。

「ムムッ…」「なんか静かになったですヨ」


「ウパさん、いない…探すでシュ。」


「ここに隙間があるですヨ」

はっ!しまった。
このキスゴムはちょっと大きいからバーと水槽壁面の間に空間ができてしまった。

「ヘヘヘッ…ここから侵入できそうでシュね…」


「今行くでシュよ…」「ゴマちゃん寂しがってるですヨ」


数分後、ウパ部屋にゴマ侵入する。
引き離す。
数時間後、ゴマ部屋にウパ侵入する。
ゲゲーッ。
ウパさんまで…。
ゴマちゃんに噛まれてるのに自ら寄り添いに行くなんて。

なんという兄弟愛…ウウッ。(そもそも兄弟ではない…)


なんて、呑気なこと言ってないで…隙間をふさがなきゃ…と応急処置であまりのネットを立てかける。
これで安心。

「ムッ…。つまんないでシュ…。」プリプリ。

ウパさんの身体が再生してくれないと困るんだよ…ゴマちゃん我慢しなさい。


「じゃ、我慢するからご褒美にオヤツくだシャい…。」

いやいやいや…我慢とかご褒美とか…違うし…。
あなた粗ぶって齧るから…少しはウパさんの温厚さを見習ってくださいよね。

今後もちゃんと様子を観察しながら育てていかねば…と思った飼い主でありました。