タイトルにある金額が机の中から出てくる可能性、
残念ながら私にはないのですが
あなたにはあるかもしれません。
元ネタは時事通信ニュースからなのですが
投資と投機の違いについても少し触れて
音声配信スタンドエフエムにて配信しました。
以下、配信内容を文字に起こしています。
ではどうぞ～。
「聞くお金のニュース」
パーソナリティの大川です。
本日は時事通信ニュース 4月4日の記事から取り上げました。
タイトルは
「スーパーマリオに7300万円
ゲームソフト史上最高の落札額」
アメリカのヘリテージオークションズで
任天堂家庭用ゲーム機ソフト
スーパーマリオブラザーズが66万ドルで落札されました。
66万ドルは日本円で約7300万円なのですが
このゲームソフトは未開封で
元々限定品だったそうです。
今回の売主が1986年にクリスマスプレゼント用に
購入していましたが、
今年見つかるまで机の引き出しに
しまい込んでいたとのことです。
こんなことってあるんですね。
よく、テレビで開かずの金庫を開けるっていう
番組がありますが、
この開かずの金庫、実際に開けてみても入っていたものは
ご先祖様にとっては大切なものであっても
金目のものではないといパターンが比較的多いです。
何か、金めのものが入ってるのではと
世俗的な目線で見ていた子孫たちは大体恥ずかしい思いをします。
ただ、古い蔵とか納屋とか
そういう忘れられたところから
本物のお宝が出てくるということは
まれにあります。
まぁ、蔵のある家なんてなかなかありませんので、
ここは皆さん、実家の机とか
しばらく使っていない
引き出しがあったら是非開けてみましょう。
落札されたもので今時のものといえば
最近、Twitterの創業者の1人ジャックドーシーさんが
15年前に投稿した初ツイートが291万ドル
こちらは日本円で3億1000万円で
落札されています。
記念すべき初ツイートは
just setting up my Twitter！
ツイッターをセットアップしたところ
って感じの訳でいいんでしょうかね。
競売で得た利益はアフリカの貧困支援団体に寄附したとのことです。
このツイートは
ブロックチェーンの技術を使って管理されて
コピーや改ざんができないデジタル資産という形式で競売されたそうです。
最近はデジタルアートも同じような手法で競売にかけられ
落札されています。
ちょっと、現段階ではここにお金を投じるのは
投資というよりタイミングを見計う投機のような
感じはありますが
今後はどうなっていくのか動向を見るのもいいかもしれません。
