年金受給額を減らすことなく働く方法 | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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3連休最終日、

明日からの平常運転

(要はお休みモードからの脱却)

に向けて

真面目なお話を久々にします。

 

本日は

殆どの方がいつかはもらうことになる

年金の話です。

 

現在の年金受給開始は基本的に

65歳からです。

(細かい年齢のことはここでは割愛)

 

超高齢化社会突入にむけ

今年2月閣議決定された

「高齢社会対策大綱」で

希望する方は

70歳を超えた年齢から

年金受給を開始することができるような

仕組みを検討しているそうです。

 

要するに

働けて収入のある高齢者は

年金受給を遅らせることができますよ

(年金受給の開始を遅らせると

 1カ月ごとに0.7%ずつ受給額が増えます)

ということです。

 

まぁ、いまでも

年金を受給しながら

働いている方はいらっしゃると思いますが

 

働いて稼いだ

収入が増えすぎると

年金が減らされてしまいます。

 

私が自主開催している

年金の講座の中でも

お話していることなので

ここに書くとネタバレにもなりますが

 

結構一般的な話なので

書いちゃいます。

 

タイトル

「年金受給者が

 年金額を減らすことなく働く方法」

 

<その1>

年金額が減ることのない収入額の

大体の目安ですが

 

60代前半は 収入+年金の基本月額=28万円以下

60代後半は これが月46万円以下

 

ぎりぎりこの金額以下になるように

働き方を調節してみましょう。

 

<その2>

勤め先の厚生年金に入らない程度に働く

 

これだとそんなに難しい計算は

いらないかもしれませんね。

 

<その3>

自営業や個人事業主で働く

 

その3の方法は

意外と知らない方が多いのではと思います。

この場合

いくら稼いでも年金減額はありません。

いくら稼いでも、です。

 

個人事業主というと

技術系や美術系や事務や営業その他

色々とあり

 

まぁ、今はネット上で起業できる時代ですので

個人で請け負うことができるような仕事が

沢山出現しています。

 

あとは

元手がかかりますが

自営業で喫茶店を始めるとか

雑貨屋さんとか美容院とか

接骨院など。

(余談ですが、関西の実家に帰る度

 接骨院ばかり増えていることに驚きます。)

 

人生100年時代と言われていますので

 

出来る範囲で

仕事を続けられるライフプランを考えることは

 

収入面という有形資産を作る上でも

スキルやネットワークといった無形資産を増やす

といった意味でも

重要なのではと思います。

 

真面目な話でした。

面白いオチもなく終わります。

ちゃんちゃん。

 


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