新入社員・転職者の知っておいて損はない給与明細の見方基本編 | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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少し前に

新入社員・転職者向けの保険証の話を

書きましたが、今回は給与明細の話です。

 

明日は25日ということで

初月給をもらう新入社員の方も

多いのではないでしょうか。

 

その際

多くの会社で給与明細を社員に渡しますが

実際のところ

あまりよく見ないという方が

殆どだと思います。

 

見たとしても

振込額は結局いくらだったの?

という最終的な金額位でしょうか。

 

始めてもらう給与明細ですから

ちょっとだけ

よく見てみてあげましょう。

 

まず

給与明細は

大きく分けて3つの部門に分かれます。

勤怠

支給

控除

の3つです。

 

勤怠というのは

出勤日数とか

残業時間とか

有給残数とか

書いてあるところです。

 

これはぱっとみて大体意味は分かると思います。

 

残業時間数などは

ちゃんと合っているか確認しておいたほうが

いいでしょう。

 

次に

支給ですが

基本給とか

残業や家族、役職などの

各種手当の金額が記入されています。

 

この支給の額全部が

振り込まれるといいなー

なんて

給与明細を見ながら思う人も

いると思いますが

残念なお知らせですが

そういうことにはなりません。

 

この支給額から

控除額を引きます。

 

新入社員の方などは特に

控除で引かれてなんか損した気分

という感想を持つ方もいると思いますが

控除は社会の一員になった証なのです。

 

その理屈は分かりますが

気持ちが納得していない

という方もいらっしゃるかと思いますので

もう少し控除について詳しく説明します。

 

明細を見てみてください。

 

まず健康保険料

これは保険証を使うこともあるので

比較的納得できると思いますが

健康保険料は会社と折半で

負担することになっています。

 

次に介護保険料

これは40歳以上の方が負担することに

なっているので、新入社員の方の場合は

空欄になっています。

 

まだ続きがありますね。

ちょっと時間がないので

また次回に。

 

初月給は少しでも

何か思い出に残る使い方を

するといいですよ。

 

私は実家の電話を買ってあげたのを

思い出しました。

 

今使ってるやつだったかなぁ・・?

それが思い出せないです。(笑)

 


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