投資信託とは その2 申込にあたっての基礎用語 | 金融商品を販売しないファイナンシャルプランナーの「お金の話」

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昨日の続きで

今日は

 

どの投資信託を申込するか

を検討するにあたり必要で

基本的な用語の説明です。

 

投資信託は

今はネット上の証券会社の口座などで

手続きできます。

 

そして便利なことに

条件を設定すれば

希望に沿った投資信託を

検索してくれるページが証券会社等の

サイトにあります。

 

ただ

条件を設定するにも

書いてある用語が分からなければ

検索できませんので

希望にそった投資信託を

ピックアップするための

簡単な用語説明をします。

 

まず投資信託の運用方法として

大きく分けて2種類

インデックス運用と

アクティブ運用があります。

 

インデックス運用は

例えば日経平均株価やTOPIXなどの指標の動きに

連動する事を目標とする運用方法です。

 

アクティブ運用は簡単に言うと

上記の指標を上回ることを目標とする

運用方法です。

 

これを知るだけでも

投資信託の選択数が

かなり絞られますね。

 

次に

以外と知らない手数料の話です。

 

まず

販売手数料・・・購入時に販売会社に支払う費用。

最近は手数料なしの投資信託も多く

ノーロードファンドと呼ばれます。

 

それから

信託報酬・・・投資信託の運用管理費用として

運用資産から自動的に(!)差し引かれる費用。

 

最後に

信託財産留保額・・・主に解約の際に換金にかかる費用として

差し引かれるもの。

 

の3つがあります。

 

基本的にアクティブ運用の方が

手数料が高い場合が多いですので

どこに重点を置くかによって

選択が色々変わってくると思います。

 

最後に

投資信託の基礎用語ですので

ファンドの大まかな分類を説明します。

 

国内株式

国際株式

国内債券

国際債券

・・とこの辺りは読んだままの意味ですので

お分かりになるかと思います。

 

国内REIT

国際REIT

REITとは簡単にいうと不動産投資です。

 

ブル・・市場が上昇しているときに

収益が上がる商品

ベア・・市場が下落しているときに

収益が上がる商品

 

その他にも

分類分けがあろうかと思いますが

基礎用語なのでこの辺りで

止めます。

 

これらのものを色々と組み合わせて

投資信託という金融商品として

売り出している訳ですが、

 

今、私が申し込み中の

積立NISAは

金融庁が認めた

投資信託を扱うということで

もちろん万能ではありませんが

極端にアクティブ運用に寄っていない

商品が挙げられているのかと思います。

 

これらの基礎用語だけでも

かなり絞った

商品検索はできると思います。

 

あと更なる詳細は

運用方針や基本情報として

各商品のサイトに大体のっています。

 

こういったものは読めば読むほど

勉強になります。

 

そう

その1で書きましたが

知識を付ければ

投資信託は

胡散臭いなんて言ってごめん

仲良くしていこう

と味方になれるものです。

 

 

 


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