パワハラ上司を救うー有名国立大学就職浪人・大手外資・摂食障害・適応障害・パワハラ-それでもまだ走り続ける! -8ページ目

パワハラ上司を救うー有名国立大学就職浪人・大手外資・摂食障害・適応障害・パワハラ-それでもまだ走り続ける!

小学校時代、突然母子家庭になるも、逞しい母のもとのんびり2年浪人後某有名国立大学に入学。その後摂食障害を患い30歳までニート。30歳の誕生日と同時に家族により家を追い出され、30代後半で大手金融業界に入社、パワハラ、適応障害を経て現在に至る。

小学校低学年の頃、引っ越し先の小学校に一日中ひと言も話さず、ただ朝から夕方までじーっと自分の席に座っている女の子がいました。

 

毎朝必ず、先生が生徒ひとりひとりの名前を読み上げ出席をとり、みんな元気よく「はい!」と返事をするのですが、決まって彼女のところでは

 

「。。。。。」

 

と沈黙が流れるだけでした。

 

先生は気にする様子もなく次の生徒の名前を呼びます。

 

わたしは今カウンセリングの勉強をしていて、さまざまな心の病を学んでいるのですが、当時小学校低学年にして、彼女はいったいどんな病(心?身体?)を負っていたのでしょうか。

 

心の問題だったとしても、その当時は”心療内科”と呼ばれるようなものはなかったはずだし、学校にはせいぜい”保健の先生”がいるくらいでした。

先生たちもきっとどうしたらいいのか、どう対応するのが正解だったのかわからなかったのだと思います。

 

 

ある日、いつも通り朝の出欠確認がありました。

 

「○○まりこさん」

 

「。。。。。」

 

しかし先生は、その日は違っていました。

 

「なぁ、まりこ。今日はお前が返事をするまで全員待ってるからな。」(ちなみに担任の先生は女です。。。びっくり)

 

確かそんなようなことを言ったと思います。

 

「○○まりこさん」

 

「。。。。。」

 

このやり取りを何回繰り返したでしょうか。

30分ほどたって、みんながそろそろ退屈しはじめたころ(小学校低学年ですからねキョロキョロ)でしょうか。

 

「。。。。。はい

 

彼女はとうとう小さな声で、返事をしたのです。

 

 

(つづく)