私は3歳の娘っ子に手を上げてしまいました。
我が家のテレビは、きちんと壁に固定されておらず、少し触るとグラグラしてしまいます。
そんな風に置いている親が悪いのですが。。
娘っ子は、ステップをテレビ台の前に置いて、そのテレビの上に手をかけ、グラグラ動かしてみたり、テレビの裏側を覗き見たりして遊んでいました。
ママが怒って、やめなさい!と叱ると、楽しそうに笑ってどんどん続けます。
一度そのステップを取り上げてやめさせたのですが、その側からまたステップを取りに来て、テレビの前に運び、乗って同じことを繰り返しました。
その時、私は、このステップが家にある限り、これを何度も繰り返してやるかもしれない。という考えがよぎり、やめさせるには。。
と、一瞬考え、
テレビに捕まっている娘っ子のお尻を、パチーンと引っ叩きました。
「いたい!!! 」
娘っ子は叫んで、大泣きしだしました。
当然です。
私は自分の手も痛いことに気づきました。
かなり強く叩いてしまったのです。
私は慌てて、娘っ子を抱きしめて、
「ダメって言ったでしょ、本当に危ないんだから、やめなくちゃダメよ!
でも、でも、ごめんね、なにも叩くこと無かったよね。。 」
と、謝っていました。。。。
やめさせるには、口で、諭してあげれば良かったはずです。
まだまだ意味がきちんと伝わらないかもしれない。
でも、これをやると、叩かれて痛いからやめる、という思考を、娘っ子に植え付けようとしたのです。
そんな自分が恐ろしく感じ、自己嫌悪しました。
短絡的な、恐ろしい思考です。
恐怖や脅しのような感情で娘っ子をコントロールしようとした自分を、本当に嫌になりました。
娘っ子の履いているタイツをずらしてお尻を見ると、うっすらと私の指のような跡が赤くなっていました。
本当に、本当に、自分が嫌になりました。
娘っ子は、しばらく痛いと泣いていましたが、その後同じことを繰り返すことはありませんでした。
それでも。。
夜寝ているときに、娘っ子の寝言で、
「私は、お姉ちゃん」
と自分に言い聞かせるような寝言を言っている娘っ子の声を聞き。。
私は眠れなくなりました。
自分が嫌で嫌で仕方なくなりました。
それから、ずっと、4時間眠れないまま、もうすぐ夜明けです。
子供に手をあげるなんて最低。
ずっとそう思って来たのに、自分がそうなるなんて。
本当に嫌でたまりません。
そして、子供の心に傷をつけたかもしれないと思うと、どう懺悔したら良いかも分かりません。
もう少しテレビの配置を変える努力をするとか、泣いても騒いでも、ステップを取り上げて隠すとか、
いくらでも方法があったはずなのに。。
なんで私は、1番簡単で、1番恐ろしい手段を選んでしまったのだろう。。
分かったのは、手を上げた自分自身も、とても傷付くということ。
自分の子供の事が大好きなのに、その子を傷つけるということは、自分のことも傷つけるということとイコールなのかもしれません。
こんなママの気持ちを、娘っ子にわかってほしいなんて厚かましいことは思いません。
だって、言い訳ですから。
叩いた時の私の気持ちは、恐ろしいことにちがいありませんから。
もう二度と、手は上げません。
そう誓いました。
絶対絶対。
この時の気持ちを忘れないために。