週末は、
今年最後のcooking workshopとわが家での忘年会、
翌日はお友達のお家でのお疲れさま会と、
お料理漬けの２日間でした。
程よい疲れが、いいカンジ。
好きなことをして他の人に喜んでもらえるって、
なんとシアワセなことなんでしょ。
ブログを始めて２年半が過ぎましたが、
以前に作ったお料理って、わりと忘れているものなんですよね。
見返してみると、
「ほお～、こんなものを作ってたんだ！」
なんて新しい発見があったりして。
しかも、写真やレシピの書き方なんか、
案外少しずつ進化してるんだってことが見て取れるんですよ、これが。
人間、日々成長なんですね～ 笑
で、久しぶりに過去レシピをリニューアルしてみることにしました。
＊豆腐と茄子のひき肉蒸し - 2人分 -
＜材料＞
・木綿豆腐 1丁（400g）
・茄子 小2本
・太白ごま油 適量
◉豚ひき肉 100g
◉搾菜（みじん切り） 大さじ４
◉長ねぎ（みじん切り） 大さじ４
◉生姜（みじん切り） 小さじ1.5
◉しょうゆ 小さじ１
◉ごま油 小さじ１
・白髪ねぎ 適量
・万能ねぎ（小口切り） 適量
・ごま油 大さじ2
・しょうゆ 適量
・自家製食べるラー油 適量
＜作り方＞
１．木綿豆腐をキッチンペーパーに包み、重石をのせて30分ほど水切りする。
厚みが2/3ほどになったら4等分に切り、更にそれぞれを半分の厚さに切る。
２．茄子のヘタを切り落とし縦横2等分に切り、軽く塩を振ってしばらく置く。
水分と灰汁が出てきたら水洗いして水分を拭き取った後、薄く太白ごま油
（サラダ油でもOK）を塗る。
３．◉をよく捏ねて、肉ダネを作る。
４．耐熱皿に豆腐を並べ、その上に肉ダネと茄子を順に少し抑え気味に重ねる。
蒸気が上がった蒸篭に耐熱容器を入れ、中火で20分ほど蒸す。
５．肉ダネに火が通ったら、出た汁と一緒に4個ずつ器に盛りつけ、白髪ねぎ・
万能ねぎをのせてアツアツに熱したごま油をジュッとかける。しょうゆを
かけ、食べるラー油をあしらったら、できあがり。
２年前の秋に糖質オフダイエットをしていたときのお料理です。
そのときの記事は、こちら→★
なんだかがんばってたなぁ、ワタシ。
最近ちょいとだらけてるから、見習わなくてはね。
以前のレシピとほぼ一緒なんだけど、
食べやすいようにお豆腐を切ったのと、
見た目の問題で茄子とひき肉の順番を入れ替えました。
なんだかちょいと気になっっちゃってね。
以前のお料理、エイッヤアー！と勢いで作ってるなぁ
なんて、思うワケですよ。
あ、今もそのフシはございますけれど... 苦笑
なんといいますか、荒削り。
たまには、見直してみるのもいいかも！と思いました。
特にね、暴飲暴食がつづく年末年始は、
体をリセットするためにもこの糖質オフシリーズは参考になるかな。
あ、そうそう、
糖質オフということで片栗粉を使っていないんですが、
重ねてる部分がどうしてもずれやすいの。
ほんのちょっとなので、
重ねるときに片栗粉を使うとさらに食べやすくなりますよ。
寒いときにぴったりのあったか料理、
ぜひお試しあれ。
豆腐は、高タンパク・低カロリーで、
海外でも「TOFU」と呼ばれて人気の健康食品ですよね。
栄養的に優れているものの消化のあまりよくない大豆を、
消化吸収のよいように加工したのが豆腐です。
豆腐は、「畑の肉」と呼ばれるほど、
植物性たんぱく質を多く含んだ大豆が主原料。
だから、良質のたんぱく質をたっぷり含んでいます。
たんぱく質は、人が生きていくために必要な三大栄養素のひとつです。
大豆たんぱく質は、アミノ酸をバランスよく含んでおり、
コレステロール値や中性脂肪値を下げる作用があるので、
動脈硬化や高血圧などに有効です。
また、免疫力を高める作用もあります。
含まれてる脂質も、
リノール酸とリノレン酸などの不飽和脂肪酸で、
こちらも血中のコレステロールを下げる働きがあります。
脂質の一種であるレシチンは、
新陳代謝に欠かせない物質。
コレステロールを溶かし血液をサラサラにして、
血栓や動脈硬化を予防するんですって。
また、脳細胞を活性化させ、
集中力を高めたり脳の老化を防ぐ効果もあるんだそうです。
女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンも豊富。
みなさんご存知の通り、
更年期障害の改善、骨粗しょう症の予防、
乳がん・前立腺がんの発症を抑える働きがあるんです。
サポニンは抗酸化作用が強く、
体の中から老化を進行させる活性酸素の働きを抑え、
血圧の上昇抑制や動脈硬化・肥満・ガン予防などの働きがあります。
大腸の中で、
ビフィズス菌や乳酸菌など善玉菌の餌になるオリゴ糖も含まれるんですよ。
整腸機能、便秘予防、大腸がん予防の効果が期待されます。
ざっと見ただけでも、本当に栄養豊富ですね。
薬膳では「寒」。
・高血圧・動脈硬化の予防
・胃腸の正常化
・咳止め
・神経痛の緩和
・健脳
・美肌
・疲労回復
などに効果があるとされています。
体内の余分な熱を冷ます効果があるので、
冷え性の人や寒いこの時期には温かいお料理にしたり、
生姜・にんにく・ねぎなど、
体を温める薬味と一緒に食べることをおすすめします。
そうそう、良質のたんぱく質は、
肝機能の弱まりを補うので暴飲暴食のこの時期、
積極的に摂りたいですね。
そのときは、ぜひ湯豆腐や肉豆腐などがおすすめ！
それにしても今日は寒いですね。
暖かくして、お出かけくださいませ。
ちょっと憂鬱な雨の月曜日、
口角上げてにっこり笑顔でまいりましょ。
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