FP君の独立奮闘記2 退職届 | 小学生のお金の習い事|教育・投資・貯蓄|FP君

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「小学2年生からのお金の習い事」FP君|銀行員、FP、MBA、会社経営者の経験をお金の家庭学習プログラムに凝縮し、家族で学ぶお金の学習プログラムを提供しています。私自身、普段の生活から多くの学びを得ています。その体験談を発信していきます。遠藤功二

このブログは
1人の銀行FPが、独立して事業を立ち上げる物語です。


今日は、銀行に退職を宣言しました。

自分で事業を立ち上げるためです。

やはり気になるのが、いつ付けの退職にするかということです。

退職日を伸ばされすぎても、
早められすぎても困るわけです。

自分で会社を立ち上げるわけですから、計画が狂うのが一番怖い。


前の証券会社を辞めた時は
役員から
「お前の嫌がらせもできるんだぞ」
とか言われたり、
転職先の初回出社日まで終わらない業務をさせられて、有給を使うこともできませんでした。

今思えばあれはひどい。

組織であのような嫌がらせが浸透しているのはまずいです。


今回は銀行を信じてました。
とても社員に優しい会社だから。


結果は穏便に2020年1月末退社となりました。

しかもある程度の有給は取れるとのこと。


いい会社だと思います。


上司も僕が独立しようと考えていることは雰囲気でわかっていたらしく驚かなかったそうです。

ただ、寂しいと言ってました。


前の証券会社しか知らなければ、辞める人間を攻撃するのが当たり前という嫌な上司になっていたかもしれません。

仲間だった人間を攻撃する人が、どうして子供たちに、「いじめはダメだ」と教えられるでしょうか。

もう1つ会社を知って良かった。

終身雇用崩壊はいいことです。

このようにジェントルマンな会社もあるのだと知ってほっとしました。

8年もいたけど辞める経験はその会社で一回きりだから、それまで会社の対応は予測できません。会社の本性はわからないのです。

辞める人間よって対応も違うでしょうし。

いろいろな経験をしなければいけませんね。


これからは
今までとまた違った経験となる経営者をやることになります。


MBA持ってるんだから社長くらいやらないとかっこつきません。

次はお客さんや仲間に迷惑かけないで引き継ぎを終わらせることが僕のタスクです。

本日は退職願いが無事受理されたというお話でした。


FP君