こんにちは。ファイナンシャルプランナーの平澤です。
塩漬けをお持ちですか?
もちろん、株の話ですよ。
資産運用を行う上で、リスク管理はとても重要です。
リスク管理の基本は「リスク資産を売ってしまうこと」です。
身もフタもないですね・・・。
どういうことでしょうか?
プロは、リスクヘッジ(損失回避)のために高度な技術を駆使します。
それでもやはり、「売ること」が基本なんですね。
ではどういう時、どのように売れば良いのでしょうか?
損が出た時です。
そんなの当たり前?
でも、当たり前なら塩漬けは持っていないはずですね。
人間の心理的傾向は、
・利益が乗ったら、もうちょっと儲かるかも・・・
・損失が出たら、もうちょっとしたら回復するだろう・・・
と思ってしまうため、売り時を逃し、儲からないどころか大損したりします。
人間は現実ではなく、見たい現実を見るからですね。(by カエサル)
では損がでたらどのように売るんでしょうか?
最初に、損失の限度を決めるんです。
例えば、20%までの下落を限度としているとしましょう。
1,000万円なら200万円まで。
そして10%下がったとします。
100万円の損です。
その一部を売り払います。
1,000万円の半分を売ると、残りは500万円。
また10%下がると、50万円の損。
ここで売ったとすると損失は150万円。
だいぶ単純化していますが、こうして損失を確定し、
最初に設定した限度額を超えないようにコントロールしているんです。
でもこのコントロールはとても難しいですね。
運用のプロの世界です。
プロは厳しく結果を求められるからですね。運用しているのは他人のカネですから。
では私たち個人はどうするか。
・・・自動積立で少しずつ買っていくのがオススメになります。
う~ん。結論がコレ?
では、試しに余裕資金でやってみると良いですよ。
あまり少額だと難しいですが、例えば100万円など。
損失確定の時、どれだけ心が苦しくなるか、よ~くわかります。^^
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの平澤です。
下のチャートでリスクが低いのはどっちだと思いますか?

実際の時期が異なりますが、同じだと仮定した場合です。
上のチャート(以下A)では資産が順調に減っています。
下のチャート(以下B)では激しく動いていますが、最後は大きくプラス。
金融の世界では、実はAがリスクが低いといいます。
大損したのはA、リスクが低かったのもA。
でも、リスクが低い方が安全で、資産も減らないのでは?
はい。
金融の世界のリスクとは、「不確実さ」のことを表します。
つまり、乱高下するBの方がリスクは高いんです。
リスク≠損、ということですね。
確実に損する場合は、リスクがないんです。
逆にこんな株の場合はどうでしょうか。
株価が10倍、5倍、あるいは3倍になる可能性があるとします。
結果がどれでも、また平均をとっても儲かりますが、
結果が大きくブレるため不確実性が高い。
この場合を、リスクが高いというんです。
ちなみにAのチャートはTOPIX、Bはトウモロコシです。
下のチャートでリスクが低いのはどっちだと思いますか?

実際の時期が異なりますが、同じだと仮定した場合です。
上のチャート(以下A)では資産が順調に減っています。
下のチャート(以下B)では激しく動いていますが、最後は大きくプラス。
金融の世界では、実はAがリスクが低いといいます。
大損したのはA、リスクが低かったのもA。
でも、リスクが低い方が安全で、資産も減らないのでは?
はい。
金融の世界のリスクとは、「不確実さ」のことを表します。
つまり、乱高下するBの方がリスクは高いんです。
リスク≠損、ということですね。
確実に損する場合は、リスクがないんです。
逆にこんな株の場合はどうでしょうか。
株価が10倍、5倍、あるいは3倍になる可能性があるとします。
結果がどれでも、また平均をとっても儲かりますが、
結果が大きくブレるため不確実性が高い。
この場合を、リスクが高いというんです。
ちなみにAのチャートはTOPIX、Bはトウモロコシです。
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの平澤です。
6月に、日銀の資金循環統計が発表されました。
日本の個人金融資産は、2011年度末で1,513兆円。
内訳はこうなっています。
出所:日銀 資産循環統計から作成
90年代後半から始まった「投資から貯蓄へ」の流れの中で、
株式の優遇税制が始まったのが約10年前の2003年。
この頃の現預金は50%強
昨年度末でも55.2%
ほとんど変わっていないと言っても良いですね。
株や投信も同様、低空飛行を継続中です。
ちなみに、いま株や投信を売った場合の税金は10%です。
実はコレ、期限があるんですね。
2013年に終了し、本来の20%に戻る予定です。
証券会社は反対の署名などを求めていますが、たぶん元に戻ると言われています。
まあ、今の株式市場の低迷を見ていれば言わずもがなですね。
事業会社は持ち合いを減らす。
金融機関も株を売る。
年金の運用機関も、給付の増加に伴って徐々に売りに回る。
そして買っていた海外マネーは世界経済の低迷で売り。
そんな中で個人が買いに回る訳がありません。
欧州債務危機で、株式市場がリーマンショック後の大幅な安値を下回ったのは、
10年国債が7%を上回って危機の主役になったスペイン以外は、東証だけ。
環境が悪かったと言ってしまえばそれまでですが、
それでは経済成長に必要なお金が循環しませんね。
危機感と反省からか、
東証は、日本経済を応援する、個人への啓蒙活動を始めています。
+YOUプロジェクト
長期積立で成長に貢献するような投資が浸透しつつありますが、まだまだ小規模。
国をあげた長期ビジョンと制度設計が欠かせないのは明白ですが、
それに加えて投資教育(というよりお金に関する、全般的な教育)も必要と感じます。
6月に、日銀の資金循環統計が発表されました。
日本の個人金融資産は、2011年度末で1,513兆円。
内訳はこうなっています。
出所:日銀 資産循環統計から作成
90年代後半から始まった「投資から貯蓄へ」の流れの中で、
株式の優遇税制が始まったのが約10年前の2003年。
この頃の現預金は50%強
昨年度末でも55.2%
ほとんど変わっていないと言っても良いですね。
株や投信も同様、低空飛行を継続中です。
ちなみに、いま株や投信を売った場合の税金は10%です。
実はコレ、期限があるんですね。
2013年に終了し、本来の20%に戻る予定です。
証券会社は反対の署名などを求めていますが、たぶん元に戻ると言われています。
まあ、今の株式市場の低迷を見ていれば言わずもがなですね。
事業会社は持ち合いを減らす。
金融機関も株を売る。
年金の運用機関も、給付の増加に伴って徐々に売りに回る。
そして買っていた海外マネーは世界経済の低迷で売り。
そんな中で個人が買いに回る訳がありません。
欧州債務危機で、株式市場がリーマンショック後の大幅な安値を下回ったのは、
10年国債が7%を上回って危機の主役になったスペイン以外は、東証だけ。
環境が悪かったと言ってしまえばそれまでですが、
それでは経済成長に必要なお金が循環しませんね。
危機感と反省からか、
東証は、日本経済を応援する、個人への啓蒙活動を始めています。
+YOUプロジェクト
長期積立で成長に貢献するような投資が浸透しつつありますが、まだまだ小規模。
国をあげた長期ビジョンと制度設計が欠かせないのは明白ですが、
それに加えて投資教育(というよりお金に関する、全般的な教育)も必要と感じます。