「努力は報われる」

「ずっと一所懸命に続けていけば成果が出る」

という言葉には、大切なことが隠れていて危険だ。

 

的確に表現するとしたら

「正しい努力は、結果に反映される」

「効果的な手段を選び、継続すれば、成果が出る」

 

ここを理解していないと

「なんでこんなに頑張っているのに・・・」

という被害妄想に陥ってしまいます。

 

頑張っているから結果が出るのなら

誰でも大金持ちになれます。

誰でも成功者と呼ばれるようになります。

頑張っていない人なんて、いないから。

 

もし結果や成果が欲しいなら

正しい選択をしなくていけません。

例えば、速読を学んだとしても

それだけでは成果は出ません。

 

速読ができるようになり

読んだ本のノウハウを実践に移し

それを継続させるからこそ

成果になる。

 

成果とは、得るものではない。

成果とは、あなたが成せるような人物になって

結果がついてくる、と書いてあるのです。

 

選択を間違えた時点で

人は大きな成果を出す事はありません。

誰を選ぶのか

どんな戦略を選ぶのか。

それが正しくないと、ビジネスは成功できません。

 

あなた自身の人生も一緒です。

あなたが誰なのかを把握して

あなたに適した道を選ばない限りは

大きな幸福を招く事は難しいでしょう。

 

「いつかできるようになるはず」

と考え、続けてきたものが

成果に繋がっていないのだとしたら

それはあなたが選ぶべき道ではないのかもしれません。

 

このタイトルの話を書くのは

ちょっとした冒険かもしれない。

なぜならば

流れに身を任せた方がいい場合と

流れに逆らった方がいい場合があるからです。

 

身を任せた方がいい場合は

順風の時。

逆らった方がいい場合は

逆風の時です。

 

文章にると

至極簡単な話なのですが

現実は、そう甘くありません。

なぜならば

自分が順風のときなのか

それとも逆風の時なのかが

自分ではわからない人が多いからです。

 

例えばわたしの場合

過去にイオンモールさんから防犯カメラの仕事を受注したことがあるのですが

その商談を進めている時に、

途中から先方の担当者が変わってしまいました。

今まで温めてきた関係がそこで崩れると思い

わたしはピンチだと思いました。

そのことを社長に相談すると

 

「どうしてピンチなんだい?

 今まで長く商談を進めてきたけれど

 大きな受注にはつながっていないじゃないか。

 そうだとしたら

 今度の担当者さんに変わったことで

 早く決まるかもしれないんだぞ」

 

わたしはこの言葉に勇気付けられ

新たな担当者との関係構築に励み

その結果、大きな仕事を受注することができたのです。

 

このように、自分では

順風なのか逆風なのか

なかなか判断しづらいものなのです。

 

結果が出ない・・・

いや、出続けていない時は

変化を求めるしかありません。

しかも、受動的ではなく

能動的に。

 

結果が少しでも出てきたのならば

まずはそれを続けてみて欲しいのです。

あまり難しく考えずに

それが成果が出る方法だと信じて

進んでみてください。

 

今のわたしは

兎にも角にも

流れに身を任せています。

その方が、楽ですから。

不思議なことに

人は概ね、成功者になりたがる。

そのくせ、成功者というものが

どういう存在なのかが明確でない。

 

一般的な考え方だと

大金持ちになった人とか

スポーツの世界でNo. 1になった人とか

そんなイメージなのでしょう。

 

そういうイメージばかりだから

「わたしは成功者になれないかも」

というネガティブ発想が生まれてしまう。

そりゃそうです。

世界チャンピオンばかりとか

あり得ないから。

 

成功者ではなく

勝利者を目指して欲しいのです。

人生の勝利者とは

自分の人生を勝ち取り

全うした人のことです。

 

世の中から成功者と認められた人の中にも

勝利者になれなかった人はいます。

例えば、スティーブジョブズさん。

彼は、最後にこんな言葉を言い残しています。

 

「私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。
他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。

しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。
人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。
私がずっとプライドを持っていたこと、認められることや富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

今やっと理解したことがある。  
人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。
もっと大切な何か他のこと。

それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。

私のようにね。
私が勝ち得た富は、私が死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。
    
私があの世に持っていける物は、愛情にあふれた(ポジティブな)思い出だけだ。

これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、あなたに力をあたえてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。」

 

彼の最後の言葉からは

「後悔」の二文字が浮び出てきます。

彼は、成功者ではあるけれども

勝利者ではなかった。

 

死ぬときに、後悔して死ぬほど

嫌な死に方はないと思う。

わたしは少なくとも

今の時点で死を迎えるならば

後悔はない。

 

人生の勝利者には、誰でもなれる。

それは、どこがあなたの勝利なのかを決めて

そこにまっすぐに向かえばいいだけだからだ。

向かっている途中で力尽きても

それ自体に価値があるから

誰もあなたのことを

敗北者とは思わないだろう。

愛ってなんだろう?

愛を示す行動ってなんだろう?

 

愛は重要なのは分かるけど

愛そのもの分からない。

そういう悩みを抱える人も多いようです。

 

難しく考える必要はなくて

昨日もお伝えした通り

人は

「必要なものを、必要な時に」

欲しがるのです。

 

要するに、愛とは

相手が欲しがっている行為をすること・・・

 

という言い方だと

ちょっと間違えます。

愛とは、そのレベルを超越したところにあります。

 

愛とは

「相手のためになること」

「相手が理解しやすいように」

示すことです。

 

この2つの条件を満たしていないと

相手は、あなたの言うことに反発するだけになります。

 

「相手のため」

とは、相手の将来を見越して考えてあげることが必要です。

「今の相手」に必要なものも確かに大切なのですが

それだと本当の意味で

相手のためにはなりません。

 

相手が甘いものを欲しがっている時に

甘いものを与えてあげれば

確かのその時は満たしてあげられますが

長い目で見れば身体を蝕み

病気になるかもしれません。

そうであるならば

愛の行動とは

相手に甘いものをあげないことも選択の1つになります。

 

このギャップを埋める方法は

コミュニケーションの取り方です。

徹底的に、コミュニケーション

つまりは

「あなたの在り方」を変えていかないと

ずっと苦しむことになります。

 

でも、大丈夫。

あなたなら、必ず乗り越えられます。

本当だよ!

なぜならば

世界には愛が溢れているから。

結局、人ってのはワガママな存在でさ。

自分が一番だし

自分が得するコトを考えるものです。

 

僕は、そのことを否定するつもりもないし

むしろ、自分を大切にしていない人もいるから

それなら「自分を一番に考えなさい」

と伝えるでしょうね。

 

僕の起業家仲間は

本当に素晴らしい方々ばかりなんだけど

共通しているのは

自分を大切にしながら

周りにいる方々を自分と同じように大切にしている

ってことなんですよね。

本当に有り難い仲間です。

 

それはそうと

それだけ素晴らしい起業家さんたちであっても

所詮は人間です。

「必要なものを、必要な時に欲しい」

と考えるし、それでいいのです。

 

暑かったら、氷が欲しいし

寒かったら、毛布が欲しい。

何も悪いことはないのです。

 

ところが、それを知らない人が多い。

それを受け入れられない人が多い。

そして、結果的にそのことが

その人自身を苦しめる。

 

これは何も、セールスの世界に止まらず

どんな世界にも共通していると思う。

なぜか、人は自分の主張が正しいと思い

相手が必要だと考えていないのに

その主張を押し通そうとする。

すると・・・

 

家庭不和

熟年離婚

校内暴力

 

あなたの大嫌いな四字熟語(笑)

まあ冗談はともかく

自分の主張を持つのは悪くないのですが

それを一方的に押し付けては

何もうまくいかないよ

ということを心がけておいてほしいのです。

 

すべての人類は

「必要なものを、必要な時に」

欲しがる生き物なのですから。