● 数年継続してきたインド株(投資信託)がかなりの下落っぷりで・・
こんにちは、木村久美です。
ここ数年、インドへの投資が注目されています。
世界人口は中国を抜いて、インドがトップ!となりました。経済の成長の期待が高まっているためなのです。
人口が多いということは、それだけ働き手が多いわけです。インドに生産工場を建てている日本企業も、たくさんあります。
ところが最近、相場の低迷が続いており・・こんな投稿がありました。
数年継続してきたインド株(投資信託)がこの止まらない下落で利益を打ち消すどころかマイナスに大きく転じました。
これだけ下がっていると2年前に始めた私ですら大きなマイナス計上になっているわけですから新NISA以降の人たちはもっと悲鳴を上げていると思います。
にしても話題に微塵も上がりませんがその理由はなんでしょうか?
かなりの下落っぷりでしかもこれでもかってくらい下がり続けています。
これだけ下がっていると2年前に始めた私ですら大きなマイナス計上になっているわけですから新NISA以降の人たちはもっと悲鳴を上げていると思います。
にしても話題に微塵も上がりませんがその理由はなんでしょうか?
かなりの下落っぷりでしかもこれでもかってくらい下がり続けています。
どれだけ下がっているのか、気になりますよね。
インド株の指数を見てみましょう。
こちらが、NIFTY 50の指数です。
今年のはじめから見ると、かなり下がっていますね。

Google Financeより
半年前からが、こちらです。

「こんなに下がっているのに、話題にならないのはナゼ!?」
結構あるあるかもしれません^^;
上がりそう!という時は、お祭り騒ぎのように、ネットなどの話題や投稿が、めちゃめちゃ増えます。
一方、下がるときは、投稿が一気に減りやすい傾向があるな。と感じています。
こういった事は、ほかの銘柄でも起きていました。
5、6年前に盛り上がり、しばらく下火で、最近また盛り上がっている銘柄もあります。
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今回の投資先でお話すると、インドは新興国です。
アメリカやイギリスなどの先進国にくらべ、市場規模が小さいです。
市場規模が小さいと、外からお金が流入したときは、グーン!と増えやすいです。
一方で、お金が出ていくときは、それほど多くない額でも、今回のようにドンと下がりやすくなるわけです。
ちなみに、5年という比較的長めの期間でみると、上昇はしています。

変動は激しい可能性を秘めていますが、
「長い目でみて、上昇すると思う!」
と思われる場合は、投資先に入るかもしれません。
ただし、安定的な運用が求められる50代以降は、この運用はリスクが高すぎてしまいます(><:)
お気をつけくださいね^^
投資信託は、
いろんな会社にたくさん分散ができる=リスクの分散
が魅力です。一方で、
・すべて株式
・新興国
となる場合は、ある意味、分散効果が弱いと見ることも出来ます。
下がるときは、すごく下がることがあり、
回復力が、先進国よりも弱い
という特徴があるためなのです。
なので、口コミや、まわりの盛り上がりだけで運用するのは、ちょっと考えたほうがよいこともあります。
しかし!!
「この投資先は、こういうお金の増え方や減り方をするんだな」
と実感できるのは、投資をした方だけです!
その経験は、今後に活きてきます。
行動も、あなたの大切な財産ですから♡
こういった見方ができるようになると、
「じぶんに合っている投資先か」
が見えてくるようになります。
あなたも、じぶん流の運用法が見つかりますよ^^