「うちの子の分も投資を始めたい」となるのは、こんな危機感があるから | セカンドライフ算命学〜人生とお金を同時に整える〜

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● 「うちの子の分も投資を始めたい」となるのは、こんな危機感があるから

こんにちは、木村久美です。

個別相談で、よくいただくご要望があります。

「私だけでなく、子供の分の投資も始めたいです」

個別相談は、配偶者さまや、大学生以下のお子様の分も、一度に、お金の整理ができます。

投資でお金がどう増えるのかが、具体的に理解できると、自然と意識が芽生えるのは普通のことだと思います。

たとえば、今後どうなるか分からないと言われているのが、年金です。



年金がどうやって給付されているかというと、現役世代の方が払っている年金保険料が、今の高齢者の方の年金として、まかなわれています。

これから先、現役世代の人口は減り、逆に高齢者の人口が、急速に増える予想です。

今の年金制度では、給付するための年金の確保がどこまで出来るか分からないわけです。そこを見越し、国も株式や債券で投資をして、備えています。

その分で、今の10代や20代のお子様分も十分に確保できるか、明言が難しい状況です。

ここで誤解されている事が多い内容について、お話しますね。

過去に、「将来の年金給付が2割減る」と、年金自体が2割減らされるという誤解を招く報道がされていることがありました。

こちらをご覧ください。


マネーポストWEBより

所得代替率という、ちょっと難しいコトバがでてきましたね^^

現役ではたらいている人たちの収入にたいして、今の高齢者の方の年金の割合がどれくらい?

を、あらわしています。

この図でみると、受け取れる年金は、現役時代の6割ほど、ということです。

日頃、ブログで、投資で増やして備えておかないと老後貧乏になってしまいますよ!と言っているのは、こういう事なのです。

これが約30年後には、5割以下になるかも、という予想がでています。

モノの値段が上がり方が最近大きくなっていますが、値上がりは今後も続きます。

値段が上がれば、その分、給与も増える可能性はあります。しかし、給付される年金額がそう変わらなければ、その差が開いてしまうのですね。

この割合が2割減る、と言われているのです。

つまり、お子様世代ほど、自助努力で早いうちからお金を育てておく必要性が高まっていると言えます。

その事を、投資をスタートし肌で実感された親御さんが、「うちの子の分も」と相談なさいます。

以前は、ジュニアNISAという制度がありました。今は、ふつうの口座(特定口座と言います)で投資ができます。

ふつうの口座は、利益にたいして税金が引かれます。が、18歳を迎えたら、新NISAが使えますので、そこまで投資開始を待たなくてもよいと思っています。


早く始めれば、その分、複利効果が期待できます。利益が利益をうんで、雪だるま式に増えてくれるという特徴があります。

早く始めれば、50年以上お金を育てることも可能です。

仮に、月5000円の積立を、5%複利で、50年運用したら、どうなるでしょうか。

積立総額は、300万円です。

それがナント!

1290万円ほどになることが期待できます。


イオン銀行より

複利、おそるべし!ですね^^

気付いた人は、すでに始めています。

あなたも、親子で上手な資産形成が期待できますよ^^