こんにちは、木村久美です。
お茶会参加者さまなどから、良くいただくご質問があります。
たとえば、数百万円から数千万円単位の、お金の管理の仕方です。
まとまった資金は、どう保管しておくのが良いのでしょうか。
ペイオフを意識して、複数の銀行に預けようかなと思っています。どの銀行が良いでしょうか。
金利が低いので、どこに預けてもそう変わらないかもしれませんが、、。
詐欺などの手口が巧妙化しているのも気になっています。
ネット系金融機関は止めておいたほうがいいですか?
ペイオフを意識して、複数の銀行に預けようかなと思っています。どの銀行が良いでしょうか。
金利が低いので、どこに預けてもそう変わらないかもしれませんが、、。
詐欺などの手口が巧妙化しているのも気になっています。
ネット系金融機関は止めておいたほうがいいですか?

ペイオフというのは、金融機関が破たんした時の、法的なルールです。
1000万円と、その利息まで守られます。
今回のお話は、仮に、3000万円の資産をお持ちであれば、3つの金融機関に預けるというようなイメージですね。
>詐欺などの手口が巧妙化しているのも気になります。
そうですよね。次から次に、こんな手法で・・と思うような詐欺被害が広がっています。
残念ながら、100%防ぐことができる、とは言い切れない部分もあります。
ただ、今の環境下で、意識することで未然に防ぐことも可能だと思っています。
実際の例を、お話させていただきますね。
SBI証券で、三井住友カードを使って、投資信託の積立をされている方がいらっしゃいました。
ある時、三井住友カード社から、一通のメールが届きました。
「こちらから、あなたの情報をご確認ください。」
というような内容です。
その画面を見せていただきましたが、なんとなく、おかしいと感じるものがありました。調べたところ、
フィッシング詐欺と判明したのです。
被害に遭わないためには、ほかのサイトもそうですが、
メール内のリンクから、ログインしない
これも一つの方法かと思います。ショートメールも同じです。
お手間でも、ブックマーク保存されているリンクなどから、普段の流れで確認いただくことをお勧めします。
わたしも届いたメールをみて「これって本当?」と思った時は、カスタマーセンターに確認することもあります。
ただ、これはネット系金融機関だから被害に遭う、とは言い切れないと思うのです。
窓口のある金融機関から、メールだけでなく封書が届くこともあります。特定の金融機関に限り起きることではない、と感じています。
その上で、どの銀行を選ぶのか、整理を進めていかれると良いのではないでしょうか。
2つの面で、チェックされてみては、いかがですか?^^
金利と、使い勝手の良さです。
金利で選ぶなら、たとえば、楽天銀行(年0.04%〜1.00%)や、あおぞら銀行BANK口座(年0.2%)などがあります。
どちらも、普通預金の金利です。
楽天銀行は、楽天証券と資金の連携設定ができれば、300万円未満の部分が、0.1%になります。(楽天証券は口座開設だけでもOKです。)
使い勝手面で選ぶなら、住信SBIネット銀行などがあります。
貯める目的別に、お金を分けることができます。たとえば、ご褒美貯金、マイカー貯金、といった感じです。

住信SBIネット銀行より
また、スマホアプリがあれば、コンビニで入出金が簡単にできます。私も利用していますが、便利ですよ^^
ということで、話をまとめますね。あくまでも一例になりますが、
・送られてくるメールのリンクが信用あるものか、不明な場合があるので要注意
→気になったら、金融機関のカスタマーセンターに確認
・金利、使い勝手面。重視したいほうで金融機関を選ぶ
→気になったら、金融機関のカスタマーセンターに確認
・金利、使い勝手面。重視したいほうで金融機関を選ぶ
これで、お手元の資金整理が進みやすくなります。
預金のお金は、使うだけ減る性質です。その部分に不安を感じられ、クライアント様や、セミナー受講者さまは、対策をなさっておられます。
一部を引き出しても、残りのお金が育ってくれる方法です。
こちらの運用法を、取入れていらっしゃいますよ^^
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