● ドル建て保険を継続しようか、解約しようか迷ったときの対処法
こんばんは、木村久美です。
ドル建て保険にかんする、ご相談を受ける機会が増えています。
「良いと思って契約したものの、ネットの口コミがイマイチ・・。」
「今解約すると、おおきく元本割れするし・・。」
「どう行動したらいいか、わからない。」
そのモヤモヤや、不安は、ちゃんと解消できますよ。^^
つぎの2つを比較すると、答えは、でます。
1、ドル建て保険を継続し、受け取れるお金
2、解約し、解約返戻金をもとに、投資信託で運用した場合
たとえば、つぎのようなドル建て保険に、加入していたとします。
・10年払込
・15年後に受取予定
解約返戻金は、47159ドルとなります。
(積立利率3.50%の場合)
ドルだとわかりにくいので、1ドル=110円に換算して、まとめますね。
446万円支払い、518万円ほどが、受け取れます。
72万円のプラスです。
けっこう増えてくれていますね。^^
では、この保険を、5年つづけたところで解約し、投資信託で運用したら、どうなるのでしょうか?
解約返戻金は、192万円(17523ドル)です。
このお金を元手に、年44万6000円の積立を5年つづけます。
もう5年は、運用だけをつづけます。
金融の世界では、投資信託でながく運用をつづけることで、5%ほどのリターンが期待できるといわれています。
すると、625万円ほどになります。
ドル建て保険をつづけた時と、くらてみましょう。
なんと!107万円の差です。
なぜ、これだけの差がうまれるのでしょうか?
ドル建て保険は、保険商品です。
契約時から、手厚い死亡保障が、ついています。
もし、貯蓄目的であれば、死亡保障への経費が、効率を下げてしまうのです。
また、ドル建て保険は、何で運用されているのかというと、、
アメリカの債券です。
一方、投資信託は、アメリカだけでなく、世界の債券と株式で運用できます。
こういった運用の違いが、差額を生み出しているわけです。
その死亡保障は、本当に、必要ですか?
死亡保障が必要でも、確認してみると、保障が不足している事例もあります。
一度、必要な保障額を、たしかめてみて下さい。
貯蓄目的であれば、純粋に、運用できる方法が、近道です。
とはいえ、むずかしく考える必要は、ありません。^^
やることは、意外に、カンタンです。
ご自身で、効率良く増やすことが、できるようになりますよ。
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