● 銀行から勧められた投資信託がマイナス。どうしたらいいですか?
こんばんは、木村久美です。30代女性の方からのご相談です。
「銀行から勧められた投資信託がマイナス。どうしたらいいですか?」
投資信託を契約したものの、ネットで調べてみると、あまり評判が良くないことに気付いた、、。
このような理由で、ご相談を受けられるケースは、少なくありません。
投資信託は投資なので、もちろん、リスクはあります。
良い時があれば、一時的にマイナスを経験することもあります。
ただ、商品の選び方を間違うと、ずっとマイナスというケースもあります。
そうなると、どう手をつけたらいいかも、分からなくなるわけです。
投資信託は、10年20年とながく続けることで、効果を発揮してくれます。
なので、長期投資向きの商品かどうかが、大前提になります。
長期投資向きの商品とは、
・信託期間が無期限
・分配金をださないタイプ
といった条件を満たすかどうかです。
信託期間というのは、いわゆる、販売期間のことです。
商品によっては、たとえば、2022年4月まで販売します、といった期間限定型があるのです。
ながく運用したいのに、商品自体の販売が終わってしまっては、運用が続けられませんよね。^^;
それから、分配金をださないタイプについてです。
投資信託は、分配金を、
・ださないタイプ
・だすタイプ
の2種類があります。
実は、マイナス続きである商品で、分配金をだすタイプは多いです。
分配金をだすということは、利益から払われていると考えがちですが、そうでないこともあります。
つまり、集めたお金を取り崩して払われていることがあるのです。
そうなると、お金は、残念ながら、増えてくれません(>_<)
もし、この2つに当てはまる商品を持っていたら、どうしたらいいのか?
わたしだったら、解約して、そのお金で、新たに投資信託をはじめます。