● ＦＸにはまった４５歳会社員の方、その後こうなりました。
こんばんは、木村久美です。投資の種類は、いろいろあります。
今日は、そのなかの、ＦＸについて、お話したいと思います。
ＦＸは、別名で、外国為替証拠金取引ともいいます。
外国の通貨を、売ったり買ったりして、利益をだす投資法のことです。
さらに、ＦＸは、レバレッジというものが、利用できます。
少ないお金で、大きな取引ができます。
最大で、２５倍の、レバレッジをかけられます。
たとえば、２５倍のレバレッジをかければ、４万円の自己資金で、１００万円の取引ができるということです。
さすがに、最初から、２５倍のレバレッジをかけるのは、勇気がいります。
はじめは、２倍や３倍から、という方が多いようです。
その利益に魅力に感じ、ＦＸをはじめる方は、後を絶ちません。
実は、これまでお会いしたお客さまで、ＦＸ経験者の方が、数名おられます。
了承を得て、Ａさんの体験談を、お話させていただきますね。
本業とは別に、収入がほしいと考えていたＡさん。ある日、ネット上で、ＦＸの広告をみつけました。
興味津々で、まずは、レバレッジ２倍から、ＦＸをはじめてみました。
その予想が、見事に的中！
あっという間に、お金を増やすことが、できてしまいました。
「意外に簡単なんじゃないの？」とおもしろくなり、投資額を増やし、レバレッジを上げていきました。
ＦＸは、２４時間取引できるところもあります。
仕事から帰ったら、すぐにパソコンに向かい、夢中で取引をされていたそうです。
ところが、ある時、為替の変動により、大損をだしてしまいます。
と当時に、強制ロスカットとなってしまいました。
損失が一定の基準以下になったときに、自動で、強制決済するしくみのことです。
そこでＦＸをやめるという選択肢もあったわけです。が、Ａさんは、損失を出したまま終わりたくない！という気持ちが芽生え、さらにのめり込んでいきます。
結果、どうなったと思いますか？
数百万円あった貯金を、すべて、使い果たしてしまいました。
当時を振り返り、
「つねに為替を見続けることに、疲れてしまいました。。」
こうおっしゃっていました。
そうなのです。ＦＸは、一瞬の値動きを見逃したくないため、気になって、しょうがなくなるのです。
一瞬で利益を得ることができれば、それが高揚感になります。
ドキドキ感を求め続けたくなる、とも言えます。派手で、面白いのです。
それは、ギャンブル依存症にも、なりかねません。
依存症がなかなか改善できず、施設で治療されている方もいらっしゃるほどです。
その後、Ａさんは、どうなったのでしょうか？
投資信託で、資産形成をされていらっしゃいます。
投資信託の価格が決まるのは、その日の市場が終わったあとです。１日に、１回です。
日経平均株価やＴＯＰＩＸなどと、同じ値動きをするものが、主流です。
なので、ニュースを見ておけば、お持ちの商品の価格があがったのか、さがったのかが、すぐにわかります。
これなら、画面に張り付いて、時間が過ぎ去ることが、ありません。＾＾
投資信託は、ＦＸにくらべると、地味～です。笑
どの商品を買うのか、設定さえしておけばいいので。＾＾
でも、それは、言い換えると、ほかのことに時間を使えるということです。
家族と過ごしたり、料理をゆっくり支度したり、お友だちとおしゃべりしたり、趣味を楽しんだり。
お金自体に働いてもらえると、その分、すきな時間が増えます。
日常を、より楽しむことが、できるようになりますよ。＾＾
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