● 会社員の方が、コロナ禍でやっておきたいお金のこと
こんばんは、木村久美です。日ごとに、新型コロナの感染者数が、増えてきていますね。
テレビをつけても、昼夜問わず、報道がつづいています。
なかなかお出かけができなかったりしますが、医療従事者の方も、集中して、がんばっておられます。
その方々を支え、応援する意味も込め、できることをやっていきたい、と思うこの頃です。
さて、コロナ禍で、お金の流れが変わったと、耳にする機会が増えてきました。
残業抑制が厳しくなった。
ボーナスが減った。あるいは、なかった。
などです。
このようなご時世ですから、収入が少しでも減れば、ますますご不安になられるかもしれません。
では、いまの状況で、どうすることが、不安の解消につながってくれるのでしょうか。
おこなうことは、おおきく2つあります。
ひとつめは、緊急予備資金を、確保しておきます。
緊急予備資金は、リスクへの備えです。
予期せぬ事態や、災害など、突発的に発生する出費に対応できるようにしておきます。
生活費の3か月から、6か月分ほどの、現金を、貯めておきます。
ふたつめは、将来への備えです。
多くの方は、老後の収入が、年金のみになります。
ところが、場合によっては、年金だけでは、生活費が不足するケースもあります。
現金で貯めてもいいですが、いまや、超低金利の時代です(>_<)
そこで、お金を増やす方法を、かんがえます。
お金を増やすということは、ある程度の高い金利で、運用するということです。
言い換えると、その分、貯蓄にまわすお金が、少なくて済むということです。^^
候補になるのは、投資信託という、金融商品です。
まったく利用したことがなくても、大丈夫です。
キホンさえ理解できれば、ちゃんと、はじめられます。
金融の世界では、投資信託でながく運用をつづけることで、5%ほどのリターンが得られるといわれています。
仮に、100万円を、5%複利で、20年運用をつづけたとしましょう。
すると、265万円ほどに、なってくれます。
預金だと、20年経っても、100万円です。
ぜんぜん違いますよね。^^
さらに、投資信託は、使い勝手の良さも、魅力です。
貯蓄を増やしたり減らしたり、ストップしたりが、自由自在です。
たとえば、
・積立てを、一時的に、ストップしたい
・現金が貯まってきたので、追加で入金したい
・車購入の頭金が少し足りないので、一部を引き出したい
というときに、わざわざ、カスタマーセンターへ連絡する必要は、ゴザイマセン!
ネット上で、サクサク手続きが、できますよ。^^
また、積立を途中でやめたとしても、これまで積立てきたお金自体が、はたらいてくれるようになります。
預金では、それが叶いません。
生活がどう変化したとしても、お金がセッセと働いてくれる!
そう考えると、気持ち的に、ずいぶん違ってくるのではないでしょうか。^^
5%複利運用の方法は、こちらに分かりやすくまとめています。