● 大学資金準備、終身保険やドル建て保険のリスクとは?
こんばんは、木村久美です。お子さんがうまれ、教育資金をどうやって備えよう?
そこで、保険ショップに、相談に行かれ、終身保険や、ドル建て保険をすすめられるケースは多いです。
本当に、その方法で大丈夫ですか?
実は、保険で大学資金を備えるというのは、大きなリスクがあります。
死亡保障がついているので、貯蓄の効率が、悪くなるのです。
それだけでは、ありません。
死亡保障がついているにも関わらず、保障が大きく不足していることがあります。
必要な保障とは、教育資金だけでなく、残されたご家族が、安心に暮らしていくための、生活費も含まれます。
保障が不足するのであれば、さらに、死亡保険に加入しなければなりません。
過去に、このようなケースを、たくさんお見受けしました。
では、どうしたらいいのでしょうか?
保障と貯蓄を、別に考えるのです。^^
保障は、多くの方は、お子さんが社会人になるまでを、手厚くしたいと考えます。
収入保障保険であれば、必要な保障を得ながら、掛金を安く抑えることが可能です。
そして、貯蓄は、保険ではない、効率良く増やせる方法をつかいます。
複利で増えてくれる商品を、活用するといいですよ。^^
複利というのは、利息が利息を生んで、雪だるま式に増えてくれるという特徴があります。
この方法で、児童手当をつかって、効率良く増やすことが可能になります。
児童手当は、トータルでいくら受け取れるか、ご存知でしょうか?
198万円です。
このお金を、5%複利で運用できると、18年で、356万円ほどになってくれます。
さらに、月5千円を上乗せすると、513万円ほどになってくれます。
私立大学の資金に、対応できそうですね。
お子さんが大きくなるにつれ、習い事や塾代なども、かかってくるようになります。